Interaction 10(2010年2月6日)
Savannahは歴史的な都市なので、旧所名跡が多くあるようです。観光客も多く歩いています(今日は土曜日だし)。
こんなのも街を闊歩しています。
Interaction 10の講演と昼食が提供されるピンクハウス(いつもはレストランのようです)と、Farmacy(こちらはSCADが買い取っている建物のようです)です。
キーノート:Design for Social Innovation and Sustinability
by Ezio Manzin, INDACO, Politecnico di Milano
改題:NEXT: design in the age of networks and sustainability
次の経済はグリーン経済、社会的経済、ネットワーク経済。しかしユートピアではなく、現在存在するものが成長していく。その兆候を見ていく。
- 兆候1:個人とコミュニティ
- 兆候2:デジタルプラットフォームが社会的リソースの触媒となる
- 兆候3:4つのキーワード small, local, connected, open
何をデザインすべきか?それらを可能にするシステムをデザイン。例えば、コミュニティがサポートする農業。
可能にするプラットフォーム?:アクセシビリティ、効率性、信頼、美
sustainable-everyday.net
desis-network.org
Designing for the Web in the World
by Timo Arnall, Oslo School of Architecture & Design
携帯とRFIDを使ったインタラクションの研究プロジェクト「Touch Project」発表でした。RFID電磁波検出プローブや、RFIDリーダー付きのiPhoneプロトタイプも作ったそうです。
3レベルのデザイン
- 知覚可能な(tangible)レベル:ビジュアルへの注目
- ネットワークオブジェクトレベル:短期的な接続と共有
- 可視化レベル:長期的なサービス、データの可視化
Augmented Reality: Is It Real? Should We Care?
by Kevin Cheng, Twitter
ARあるいはMixed Realityの紹介でした。セカイカメラのようなものも紹介されていた。ARは身近で、スポーツ中継のラインとか打球の軌跡などにすでに使われている。
モバイルテクノロジーの有利な点は、カメラ、インターネット接続、GPS、コンパス、加速度計がすでについていること。
問題は、デザインパターンがまだないこと、画像認識、処理能力、RFIDのテクノロジーがまだなこと。
2014年には400万人以上の人がARを使うと予想されている。スマートフォンがより一般的になり、テクノロジーが当たり前になる。
Ceci n’est pas une KPI
by Livia Labate, Comcast / IAI
我々が良い仕事をしていることをどうやって知るのか?
ユーザーエクスペリエンスをどうやって測るのか?
これらを数値で処理しなければならないのか?
数値:統計は言語の力を持たず、数値にすぎない。
測定基準(Metrics):測定基準は測定の単位であり、イベントやトレンドの傾向を記述する量的測定(KPIlibrary.com)。
ユーザーエクスペリエンス:ユーザビリティの測定基準は、タスク完了割合、タスクに必要な時間、誤り割合、ユーザーの主観的満足。
Linking Elephant:ビジネスの問題→望みのふるまい→ふるまい測定基準→価値測定基準→金銭的価値
なぜKPIか?livlab.com/thinkia
- KPIは具体的な測定基準
- KPIは相対的な測定基準
- KPIはコンテキストに置いて理解可能
- KPIはふるまいについてのもの
これまでに学んだこと
- 持っているデータからではなく、目的から始めること
- ユーザーのふるまいに関連付けできる目的にすること
- 代理の測定やレートは遠ざけること
- 平易な言語と完全なセンテンスを使うこと
- 自分で行わず、痛み(と喜び)を共有すること
- 理解できなければ、何度も聞くこと
Writing for Relationships (and Applications)
by Denise Wilton, www.Moo.com
Mooのコピーライトをどこから始めるか?
Student Competition
8時間で考えろ(8 hours tohugh)という課題を5名のファイナリストがプレゼンしました。
キーノート: Talk to Me
by Paola Antonelli
- 私はタマゴッチが嫌いだ
- 面しているもの:コミュニケーション、機能、インストラクション、情報
- 世界中全てを書く
- 見ることは理解すること
- ネットワークとシステムへのアクセス
- 世界の地図と探求
- 世界を作り合成
Paola_Antonelli@moma.org