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リボンコントロールについて

Visual Studio 2010 Ready Day でリボンコントロールを使った WPF のサンプルをお見せしました。この時に使用していたのが、オフィスUIライセンスで提供されているコントロールです。このコントロールは、現時点ではCTPで英語版のみです。
その準備では、codeplexで公開されているFluent Ribbon Control Suiteも1.0だったので日本語リソースが無く、自分で日本語リソースを追加したり、.NET Framework 4対応にしたりして試したりもしていました。今月に入ってから、Fluent Ribbon Control Suiteは1.3がリリースされていまして、幾つかの機能拡張が行われています。

  • .NET Framework 4用と.NET Framework 3.5用がある
  • 日本語リソースも含まれている
  • リボンがOffice 2010に準拠した

以上のような点を確認することができました。また、ウォークスルーも公開されていまして、このドキュメントを見ることで簡単にリボンコントロールを使用することができるようになっています。ポイントは、WPFのWindowタグを使用しないでFluent:Windowタグを使用する点です。これを使えば、手軽にリボンインターフェースを実現することができますので、試されては如何でしょうか。

Comments

  • Anonymous
    July 28, 2010
    Fluent Ribbon Control SuiteってMicrosoftの正式なUIなのでしょうか? ⇒今後VS10に移植される? それとも有志で作られているのでしょうか? もし情報をご存じでしたら教えて頂けると嬉しいです。

  • Anonymous
    July 28, 2010
    これは、有志の活動によるもですね。 エントリに記述していますように、オフィスUIライセンスの元でリリースされる形式になります。この記述を含めて、wpf.codeplex.comで情報が公開されると考えられます。 今、使いたいのであればOSSとして公開されているものか、商用製品か、Windows SDKを使って作成したものを使用するかになりますね。