サンドボックスでのコードのテスト
Microsoft では、運用環境にデプロイする前にアプリケーションをテストできる Content API 用のサンドボックスを提供していません。
ただし、次のオプションを使用して、ライブ データに影響を与えずに運用環境でアプリケーションをテストできます。 これらのオプションは 、製品 リソースと インベントリ リソースにのみ適用され、 カタログ リソースには適用されません。
ドライラン クエリ パラメーターの使用
ライブ フィードを変更したり、配信済み広告に影響を与えずに運用環境でコードをテストするには、次に示すように、エンドポイント URL に ドライラン クエリ パラメーターを含めます。
https://content.api.bingads.microsoft.com/shopping/v9.1/bmc/{bmcMerchantId}/products/{itemUniqueId}?dry-run
を使用 dry-run
してもライブ フィードは変更されませんが、検証エラーが返されます。
dry-run パラメーターを使用する場合、データはデータベースに格納されないため、このオプションを使用する場合は、次の制限事項を考慮してください。
- 挿入操作は ID を返しません
- サービスは、データ品質、編集の問題、データベース関連の検証などのセカンダリ エラー メッセージを生成して返しません
Catalogs リソースではクエリ パラメーターがサポートされていないことに dry-run
注意してください。
発行を無効にする
もう 1 つのオプションは、カタログでコンテンツを発行する機能を無効にすることです。 無効になっているカタログは広告を配信しません。 これにより、カタログに対して操作を実行し、発生したエラーをキャプチャできます。
Microsoft Advertising Web アプリケーションでカタログを無効にするには、[ カタログ管理 ] タブからカタログを選択します。次に、[ カタログの設定 ] タブで、[ 発行を有効にする] の選択を解除します。
Catalogs リソースを使用して発行を無効にすることもできます。 詳細については、「 カタログの管理」を参照してください。
クエリ パラメーターを使用する dry-run
場合と同様に、データ品質、編集の問題、データベース関連の検証などのセカンダリ エラー メッセージは生成されず、返されません。 ただし、Insert 操作は ID を返します。
注意
製品は、カタログではなく、ストア内で一意です。 複数のカタログに同じ ID を持つ製品がある場合、無効になっているカタログ内の製品に加えた変更は、有効なカタログでも行われます。 つまり、あるカタログで公開が無効になっている場合でも、別のカタログがその製品の広告を配信する可能性があります。
注:
ストアの既定のカタログを更新することはできません。 既定のカタログを更新しようとすると、要求は失敗します。