Visual Studio 2019,2022でWPFアプリケーションのデバッグ実行をするとブルースクリーンになる
OS:Windows10 H21H2,Windows11
Windows10にVisual Studio Professional2019(16.11)をインストールして新規作成でWPFアプリケーションを作成し
デバッグ実行するとブルースクリーンでstop codeがdriver_overran_stack_buffer表示されました。
デバッグなしで実行は問題なくできます。
Windows11でも同様に発生しました。また、Visual Studio Professional 2022(17.9)でも同様です。
Visual Studio Professional2017 では問題なくデバッグ実行ができます。
OS再セットアップした状態でも同じ状況です。
情報がなくて困っています。
お分かりになれば、教えていいただけないでしょうか。
Windows 10
Visual Studio
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gekka 9,421 評価のポイント • MVP
2024-03-27T10:20:32.51+00:00 手元の環境では再現しないので回答は無理ですが。
DeveloperCommunityでDRIVER_OVERRAN_STACK_BUFFERを検索すると
developercommunity.visualstudio.com
developercommunity.visualstudio.comが見つかりますが、どれも解決していないようです。
とりあえず、エラーからドライバ関係、とくにディスプレイ関係が疑わしいので、
- Hyper-Vのような仮想環境を作って試す(Windows SandBoxではなく)
- GPUドライバを更新
- GPUを別メーカーのに交換
- 内臓GPUならGPUメモリ割り当てを増やす
- CPU/GPU/Memの動作クロックを下げてみる
- BIOSリセット
- メモリ・GPUの刺し直し
- 電池交換
あたりを試してみましたか?。
10,11で試されたようですが、別のハードウェアでしょうか?
WPFは.Net Framework /Coreや 32/64のバージョン変えても発生するのでしょうか?
デバッグ無し実行後にアッタッチでも発生するのでしょうか? -
Masahide Akita/秋田 正秀 0 評価のポイント
2024-03-28T08:49:55.6566667+00:00 コメントありがとうございます。
10,11で試されたようですが、別のハードウェアでしょうか?
はい、別ハードです。
以前、ブルースクリーンが発生した同じハードでVisual Studio2022でデバッグ実行できていたのは確認しております。最近、新規でインストールして問題に気づきました。
ご提案いただいた内容を確認してみます。
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人間 20 評価のポイント
2024-03-31T23:12:59.1833333+00:00 完全メモリ ダンプを採取してそれを解析すれば、なんかわかるかも。
ただしダンプ解析はとっても面倒。
その面倒なダンプ解析に挑戦する「根性」があるなら、調査を手伝ってあげます。
ちなみに DRIVER_OVERRAN_STACK_BUFFER の詳細情報はこれ↓。
Bug Check 0xF7: DRIVER_OVERRAN_STACK_BUFFER
DRIVER_OVERRAN_STACK_BUFFER はソフトウェア起因で発生するエラーなので、ハードウェア構成を見直してもあんまり意味が無いような。。。。
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Masahide Akita/秋田 正秀 0 評価のポイント
2024-04-02T23:33:09.7333333+00:00 遅くなってすみません。
コメントありがとうございます。
kbコマンドを調べてみます。 -
人間 20 評価のポイント
2024-04-02T23:55:30.31+00:00 k コマンドだけぢゃなくて、!thread, !devstack, !drvobj, !irp 等のコマンドも使って、何のデバイスに対するどんなリクエスト処理で落ちているのかを、きちんと確認した方が良いです。
(k コマンドだけでは、コールスタック情報しか確認できません。)
また先の返信でも書きましたが、それらコマンドでの確認をするためには、カーネル ダンプではなく完全メモリ ダンプを採取する必要があります。
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Masahide Akita/秋田 正秀 0 評価のポイント
2024-04-05T10:29:02.8866667+00:00 コメントありがとうございます。
確認ですが、過去の記事で開発者モードがオンにならないとXAMLのデバッグができないとありました。
開発者モードをセキュリティでオンにできないのですが、この影響はあるかお分かりになりますか
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1509/29/news020.html
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人間 20 評価のポイント
2024-04-06T04:50:17.5133333+00:00 自分で調べた訳ではないのであくまでも私見ですが、関係無いと思います。
(XAML とカーネル モード空間で動作するドライバに、直接的な関係性は無いと思うので。)
それよも私が気になっているのは、この問題が特定環境のデバッグ時にのみ発生する点です。
つまりその環境では、任意のプロセスに対してデバッガがアタッチされた場合に、それを検出するプログラムが存在している可能性がある。。。ということです。
(私の知る限り、デバッガを一番嫌うソフトウェアは、マルウェアだと思います。)
なので、まずは下記2点を確認される事をお勧めします。
⭐︎ デバッガを後からアタッチさせる
該当プログラム (プロセス) を通常起動させ、後からそのプロセスにデバッガをアタッチさせ、どうなるかを確認する。
これで起きるのあれば、システム以外に、デバッガ アタッチを検出している「第三者」のプログラムが存在していると思われます。
⭐︎ Visual Studio 以外のデバッガで確認する
KD あるいは WinDbg 等のデバッガを用いて、該当プログラムをデバッグ起動あるいは後からのデバッガ アタッチをした場合に、どうなるかを確認する。
これでも起きるのであれば、今回の BSOD は Visual Studio とは無関係。。。ということになるかと。
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Masahide Akita/秋田 正秀 0 評価のポイント
2024-04-08T02:11:18.13+00:00 コメントありがとうございました。
以下の記事もあり.NETFrameworkとNet6など混在するとNGかと想定していました。
https://zcusa.951200.xyz/ja-jp/dotnet/maui/windows/setup?view=net-maui-8.0
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人間 20 評価のポイント
2024-04-08T05:35:11.2233333+00:00 繰り返しになりますが、[開発者モード] 等 Visual Studio 設定との因果関係を明確にしたいのであれば、その前に他のデバッガでも同様の BSOD 問題が発生するのか、確認されることをお勧めします。
(他のデバッガでも発生するのであれば、気にされている [開発者モード] の設定は無関係ということになるのでは?)
"WinDbg Preview" なら、"Microsoft Store" から簡単にインストールすることができます。
("WinDbg Preview" なら、インストールに3分もかからずすぐに使えるようになりますし。)
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Masahide Akita/秋田 正秀 0 評価のポイント
2024-04-08T05:46:13.04+00:00 コメントありがとうございました。
Microsoft Storeは禁止されているので別途確認します。
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人間 20 評価のポイント
2024-04-08T08:10:28.3533333+00:00 ぢゃぁ、Windows SDK に同梱されている WinDbg が良いと思います。
インストール方法等については、下記サイトが参考になると思います。
(Symbol Path をきちんと設定しないと正しいコール スタック情報が表示されないので、ご注意ください。)
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