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GitHub ログインを使用するように App Service アプリまたは Azure Functions アプリを構成する

この記事では、認証プロバイダーとして GitHub を使用するように Azure App Service または Azure Functions を構成する方法を示します。

この記事の手順を完了するには、GitHub アカウントが必要です。 新しい GitHub アカウントを作成するには、[GitHub] にアクセスします。

GitHub にアプリケーションを登録する

  1. Azure portal にサインインし、お使いのアプリケーションに移動します。 [URL] をコピーします。 これは GitHub アプリの構成で使用します。

  2. GitHub 上で OAuth アプリを作成する手順に従います。 [Callback URL] (承認コールバック URL) セクションで、アプリの HTTPS URL を入力し、パス /.auth/login/github/callback を追加します。 たとえば、「 https://contoso.azurewebsites.net/.auth/login/github/callback 」のように入力します。

  3. [アプリケーション] ページで、 クライアント ID をメモしておきます。この ID は後で必要になります。

  4. [クライアント シークレット] で、[Generate a new client secret] (新しいクライアント シークレットを生成する) を選択します。

  5. クライアント シークレットの値をメモしておきます。これは後で必要になります。

    重要

    クライアント シークレットは、重要なセキュリティ資格情報です。 このシークレットは、他のユーザーと共有したり、アプリケーションと共に配布したりしないでください。

GitHub の情報をアプリケーションに追加する

  1. Azure portal にサインインし、アプリに移動します。

  2. 左側のメニューで [認証] を選択します。 [ID プロバイダーの追加] をクリックします。

  3. [ID プロバイダー] ドロップダウンで [GitHub] を選択します。 前に取得した Client ID 値と Client secret 値を貼り付けます。

    シークレットは、GITHUB_PROVIDER_AUTHENTICATION_SECRET という名前のスロット固定のアプリケーション設定として保存されます。 Azure Key Vault でシークレットを管理する場合は、Key Vault 参照を使用するように、この設定を後で更新することができます。

  4. これがアプリケーション用に構成された最初の ID プロバイダーである場合は、「App Service 認証設定」のセクションも表示されます。 それ以外の場合は、次の手順に進むことができます。

    これらのオプションは、アプリケーションが認証されていない要求にどのように応答するかを決定し、既定の選択によって、この新しいプロバイダーにログインするためのすべての要求がリダイレクトされます。 [認証設定] の横にある [編集] を選択すると、この動作をメインの [認証] 画面からカスタマイズすることができます。 これらのオプションの詳細については、「認証フロー」を参照してください。

  5. [追加] をクリックします。

これで、アプリケーションで認証に GitHub を使用する準備ができました。 [認証] 画面にプロバイダーが一覧表示されます。 そこから、このプロバイダーの構成を編集または削除できます。