クライアント ログを収集する方法
クライアント ログは、問題のデバッグ中に詳細を取得する場合に役立ちます。 クライアント ログを収集するには、@azure/logger を使用できます。これは、SDK を内部的に呼び出す WebJS によって使用されます。
import { setLogLevel, createClientLogger, AzureLogger } from '@azure/logger';
setLogLevel('info');
let logger = createClientLogger('ACS');
const callClient = new CallClient({ logger });
// app logging
logger.info('....');
@azure/logger では、4 つの異なるログ レベルがサポートされます。
- verbose
- info
- warning
- エラー
デバッグ目的では、ほとんどの場合、info
レベル ログで十分です。
ブラウザー環境では、@azure/logger は既定でコンソールにログを出力します。
AzureLogger.log
メソッドをオーバーライドすることでログをリダイレクトできます。 詳細については、@azure/logger に関するページを参照してください。
"ログ ファイルのダウンロード" 機能がある場合、アプリはログをメモリに保持する可能性があります。 その場合は、ログ サイズに制限を設定する必要があります。 制限を設定しないと、実行時間の長い呼び出しでメモリの問題が発生する可能性があります。
さらに、リモート サービスにログを送信する場合は、圧縮やスケジュール設定などのメカニズムを検討してください。 クライアントに十分な帯域幅がない場合、短時間で大量のログ データを送信すると、通話の品質に影響する可能性があります。