Azure Cosmos DB for MongoDB (仮想コア) の Free レベルでは、無料でアプリケーションをビルドできます
適用対象: MongoDB 仮想コア
Azure Cosmos DB for MongoDB (仮想コア) では、新たな SKU として "Free レベル" が導入されました。これを使用することで、ユーザーは財務上のコミットメントなしでプラットフォームを探索できます。 Free レベルはアカウントの有効期間中使用でき、通常の Azure Cosmos DB for MongoDB (仮想コア) アカウントと同等のコマンドと機能が提供されます。
また、アプリケーションの利用開始、開発、およびテストを簡単に行えるようになり、小規模な実稼働ワークロードを無料で実行することもできます。 Free レベルでは、学習と評価のすべてのニーズに最適な 32 GB のストレージを備えた専用の MongoDB クラスターを利用できます。 ユーザーは、サブスクリプションでサポートされている Azure リージョンごとに単一の DB サーバーを無料でプロビジョニングできます。 この機能は現在、インド南部リージョンで使用できます。
作業の開始
このドキュメントに従って、新しい Azure Cosmos DB for MongoDB (仮想コア) クラスターを作成し、'Free レベル' チェックボックスをオンにするだけです。 あるいは、Bicep テンプレートを使用してリソースをプロビジョニングすることもできます。
より高いレベルにアップグレードする
アプリケーションが成長し、より高性能なマシンが必要になった場合は、クリックするだけで、どの有料レベルにも簡単に移行できます。 [スケール] ブレードからお好みのクラスター階層を選択し、ストレージ要件を指定するだけで準備完了です。 データ、接続文字列、ネットワーク ルールは、アップグレード プロセス中もそのまま保持されますのでご安心ください。
メリット
- ゼロ コスト
- 簡単なオンボーディング
- 豊富なストレージ (32 GB)
- シームレスなアップグレード パス
制限
- ある 1 つのサブスクリプションに対して、1 つの Free レベル アカウントのみ許可されます。
- 現在、Free レベルはインド南部リージョンでのみ使用できます。
- 高可用性、Azure Active Directory (Azure AD)、および診断ログはサポートされていません。
次のステップ
Azure Cosmos DB for MongoDB (仮想コア) の Free レベルに関する洞察を深めたところで、移行アセスメントを実行して、MongoDB を Azure に移行する方法を理解するための体験を進めていきましょう。