ルート ディレクトリとは
これまで、Azure Databricks では、一般的なストレージの場所にワークスペース ルート ディレクトリ内のディレクトリが使用されていました。 これらの場所のほとんどは非推奨になりました。
/Volumes
は、Unity Catalog ボリューム内のデータに、パスベースのアクセスのエイリアスを提供します。 「Unity Catalog ボリュームとは」を参照してください。
/databricks-datasets
/user/hive/warehouse
/FileStore
/databricks-results
/databricks/init
/databricks-datasets
ディレクトリには何が格納されますか?
/databricks-datasets
ディレクトリは、ワークスペース管理者によって設定されたカスタム ワークスペースのアクセス許可によってアクセスが禁止されない限り、すべてのアクセス モード構成で使用できます。
Databricks では、このディレクトリに多数のオープンソース データセットが用意されています。 Databricks により提供されるチュートリアルとデモの多くで、これらのデータセットが参照されますが、それらを使用して Azure Databricks の機能を独自に調べることもできます。
/user/hive/warehouse
ディレクトリには何が格納されますか?
これは、hive_metastore
に登録されているマネージド テーブルのデータの既定の場所です。
/Filestore
ディレクトリには何が格納されますか?
/Filestore
ディレクトリには、生成されたプロット用に Azure Databricks UI またはイメージ ファイルを介してアップロードされたデータとライブラリが含まれている場合があります。
これは主にレガシの動作であり、ほとんどの UI オプションはワークスペース ファイルまたはボリュームを使用してファイルをアップロードするようになりました。
/databricks-results
ディレクトリには何が格納されますか?
/databricks-results
には、クエリの完全な結果をダウンロードすると生成されるファイルが格納されます。
/databricks/init
ディレクトリには何が格納されますか?
一部のワークスペースには、従来のグローバル init スクリプトを保持するために使用された、このディレクトリが含まれている場合がありますが、これは使用しないでください。 「グローバル init スクリプト (レガシ)」を参照してください。