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Azure での Ansible の使用

Ansible は、クラウド プロビジョニング、構成管理、およびアプリケーションのデプロイを自動化するオープンソース製品です。 Ansible を使用すると、仮想マシン、コンテナー、およびネットワークをプロビジョニングし、クラウド インフラストラクチャを完成させることができます。 また、Ansible を使用すると、環境でのリソースの展開と構成を自動化することもできます。

この記事では、Azure で Ansible を使用するいくつかの利点の基本概要を示します。

Ansible プレイブック

Ansible プレイブックを使用すると、環境を構成するように Ansible に指示することができます。 プレイブックは、人間が判読できるように YAML を使用してコード化されています。 「チュートリアル」セクションでは、プレイブックを使用して Azure リソースのインストールと構成を行う多くの例を示しています。

Ansible モジュール

Ansible には一連の Ansible モジュールが含まれています。これらのモジュールは、リモート ホストで直接実行されるか、プレイブックを介して実行されます。 ユーザーは独自のモジュールを作成できます。 モジュールは、サービス、パッケージ、ファイルなどのシステム リソースの制御や、システム コマンドの実行に使用されます。

Ansible には、Azure サービスとの対話用に一連の Ansible クラウド モジュールが含まれています。 これらのモジュールを使用すると、Azure でインフラストラクチャを作成して調整できます。

Azure への既存のワークロードの移行

Ansible を使用してインフラストラクチャを定義すると、アプリケーションのプレイブックを適用して、Azure が必要に応じて環境を自動的にスケーリングすることが可能になります。

Azure のクラウドネイティブ アプリケーションの自動化

Ansible を使用すると、Azure FunctionsKubernetes on Azure などの Azure マイクロサービスを使用して Azure のクラウドネイティブ アプリケーションを自動化することができます。

動的インベントリによるデプロイの管理

Ansible の動的インベントリ機能を使用して、Azure リソースからインベントリをプルできます。 既存の Azure デプロイにタグを付け、タグを付けたデプロイを Ansible で管理することができます。

Azure の Ansible モジュールとバージョンのマトリックス

Ansible には、Azure リソースのプロビジョニングと構成に使用する一連のモジュールが含まれています。 これらのリソースには、仮想マシン、スケール セット、ネットワーク サービス、コンテナー サービスがあります。 Ansible のマトリックスに、Azure 用の Ansible モジュールと、それらが搭載される Ansible バージョンの一覧が記載されています。

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