テスト保持ポリシーを設定する
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テスト (特に自動化されたもの) を実行すると、大量のデータが生成されます。 テスト システムの応答性とパフォーマンスを維持するには、不要なテスト結果をクリアするポリシーを用意します。 ビルドを削除するときに、自動テスト結果を削除します。 手動テストの結果は、レビュー中に保持できます (たとえば、最大 1 年)。
前提 条件
- プロジェクト レベルのテスト関連ポリシーを管理するには、プロジェクト管理者 グループのメンバーになります。
- ビルド パイプラインのオブジェクト レベルのテスト保持ポリシーを管理するには、ビルド パイプラインの編集 アクセス許可を [許可]に設定します。
テスト結果の保持期間を設定する
特定の日数経過後に手動テスト結果を削除するには、プロジェクト レベルで保持制限を設定します。 Azure DevOps では、ビルドを削除した後でも、ビルドに関連する手動のテスト結果が保持されます。 そうすることで、データを分析する前に、ビルド ポリシーによってテスト結果が削除されることはありません。
プロジェクトにサインインします (
https://dev.azure.com/{Your_Organization}/{Your_Project}
)。[Project settings] を選択します。
[テスト>保持] ページで、手動テスト データを保持する期間の制限を選択します。
ビルドに関連付けられている自動テスト結果の保持ポリシーを設定する
既定では、Azure DevOps は、ビルドを保持している限り、ビルドに関連する自動テスト結果を保持します。 ビルドを削除した後もテスト結果を保持するには、ビルド保持ポリシーを編集します。 バージョン管理に Git を使用する場合は、ブランチに基づいて自動テスト結果を保持する期間を指定できます。
プロジェクトにサインインします (
https://dev.azure.com/{Your_Organization}/{Your_Project}
)。ビルド パイプラインを見つけて編集します。
[保持] ページを開きます。 必要に応じて既定のポリシーを変更するか、新しいポリシーを追加します。
によるテスト結果の削除
Git を使用し、複数のブランチがある場合は、テスト結果を削除するように分岐フィルターを設定し、必要に応じて特定のブランチにビルドします。 これらのブランチでビルドを削除した場合でも、テスト結果を他のブランチに保持できます。
ビルドに関連付けられていない自動テスト結果の保持ポリシーを設定する
削除されたビルドから残った自動テスト結果や、ビルドに関連しないテスト結果をクリーンアップします。 たとえば、外部テスト システムから発行された結果などです。 この記事の「テスト結果の保持期間の設定」の説明に従って 、プロジェクト レベルで保持制限 設定します。
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