オペレーショナル エクセレンスと Azure Load Balancer
"負荷分散" とは、負荷 (受信ネットワーク トラフィック) をバックエンド リソースまたはサーバーのグループ全体に均等に分散することです。 Azure Load Balancer では、仮想マシンやクラウド リソースとの間のトラフィックや、クロスプレミス仮想ネットワーク内のトラフィックを負荷分散できます。
Azure Load Balancer を使用して、アプリケーションをスケーリングしたり、高可用性サービスを作成したりすることができます。 Azure Load Balancer は受信と送信の両方のシナリオをサポートします。 ロード バランサーによって、短い待機時間と高いスループットが実現します。
主な利点:
- 内部 および 外部 トラフィックを Azure 仮想マシンに負荷分散する。
- Azure リージョンとゾーン間でリソースを分散することで、可用性を向上させます。
- Azure 仮想マシンの送信接続を構成する。
- 正常性プローブ を使用して、負荷分散されたリソースを監視する。
詳細については、「Azure Load Balancer を使用する理由」を参照してください。
Azure Load Balancer でオペレーショナル エクセレンスがどのようにサポートされるかについては、次のトピックを参照してください。
- Load Balancer の正常性プローブ
- メトリック、アラート、リソース正常性を使用した Standard Load Balancer の診断
- Azure Load Balancer を監視および構成するための分析情報の使用
チェック リスト
オペレーショナル エクセレンスを考慮して Azure Load Balancer を構成しましたか?
- 運用ワークロードには、Standard Stock Keeping Unit (SKU) を使用します。
構成に関する推奨事項
Azure Load Balancer を構成するときは、オペレーショナル エクセレンスに関する次の推奨事項を考慮してください。
推奨 | Description |
---|---|
運用ワークロードには、Standard Stock Keeping Unit (SKU) を使用します。 | Basic ロード バランサーにはサービス レベル アグリーメント (SLA) がありません。 Standard SKU では、Availability Zonesとマルチリージョンの負荷分散がサポートされています。 |