メッセージの種類とイベント
HL7 標準では、実際のイベントの特定のグループ化に関連する メッセージが、メッセージの種類 ADT としてグループ化されています。 これらのメッセージには、患者管理などのトリガー イベントが含まれます。 HL7 標準のバージョン 2.4 では、100 を超えるメッセージの種類が定義されています。HL7 organizationでは、それぞれ一意の 3 文字のメッセージ型コードが割り当てられます。 HL7 標準のバージョンが進化するにつれて、HL7 organizationは新しい機能を提供する新しいメッセージの種類を追加しました。
すべてのメッセージの種類には、イベントとも呼ばれるメッセージ イベントが含 まれています。 イベントは、特定のメッセージの種類内でグループ化された一意の種類のメッセージと考えることができます。 たとえば、管理/訪問通知 (メッセージ イベント A01) と退院/終了訪問 (メッセージ イベント A03) は、患者管理メッセージの種類 (ADT) に含まれる一意のメッセージです。 HL7 organizationでは、各メッセージ イベントに一意の 3 文字のイベント コードが割り当てられます。
特定のメッセージ イベントを含めることができるメッセージの種類は 1 つだけです。 メッセージの種類には、複数のメッセージ イベントを含めることができます。 ただし、特定のメッセージ イベントの構造は、HL7 標準のバージョンによって異なる場合があります。
参照
HL7 メッセージの処理
HL7 2.X スキーマの使用
HL7 2. XML スキーマの使用
イベントとメッセージのトリガー
HL7 メッセージング