手順 2: v2.3.1 の一般的なスキーマの追加
この手順では、BTAHL7231Common プロジェクト テンプレートに基づいて新しいプロジェクトを作成します。 このテンプレートには、Microsoft BizTalk Accelerator for HL7 (BTAHL7) が v2.3.1 メッセージ インスタンスの検証に使用する 3 つの一般的なスキーマ (データ型、セグメント、およびテーブル値) が含まれています。 BTAHL7 では、これらの一般的なスキーマを HL7 v2.3.1 スキーマと組み合わせて使用します。これには、受信バッチ内の個々のメッセージに使用するスキーマ (ADT^A03) が含まれます。
手順の最後に、アセンブリに強力なキーを割り当てて配置します。 2 つ目の強力なキーを作成する必要はありません。 「手順 1: ヘッダースキーマと受信確認スキーマを追加する」で作成した強力なキーを使用できます。
v2.3.1 共通スキーマを追加してアセンブリを配置するには
Visual Studio の [ ファイル ] メニューの [ 新規作成] をポイントし、[ プロジェクト] をクリックします。
[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスの [ プロジェクトの種類 ] セクションで、[ BizTalk プロジェクト] を展開し、[ BTAHL7][プロジェクト] の順に選択します。
[テンプレート] セクション で 、[ BTAHL7V231Common Project] を選択します。
[ 名前 ] ボックスに、プロジェクト名として 「BTAHL7V231Common Project 」と入力します。
[ ソリューション ] ボックスで、[ ソリューションに追加] を選択します。
[OK] をクリックします。
注意
ソリューション エクスプローラーでは、3 つのスキーマ (datatypes_231.xsd、segments_231.xsd、および tablevalues_231.xsd) がプロジェクトに含まれています。
ソリューション エクスプローラーで、[BTAHL7V231Common Project] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[BTAHL7V231Common プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[ 署名] をクリックします。
[アセンブリ チェックに署名する] チェック ボックスをオンにします。
[Choose a strong name key file]\(厳密な名前のキー ファイルの選択\) ドロップダウン リストで、 を選択します。
:\Batching Tutorial に移動し、key.snk を選択して、[開く] をクリックします。
[BTAHL7V231Common] を右クリックし、[配置] をクリックします。 出力ウィンドウに成功メッセージが表示されていることを確認します。
注意
正しいメッセージが表示されない場合は、Visual Studio を使用してスキーマのトラブルシューティングを行います。