SWIFT へのメッセージのための FRR 送信ポート
FIN 応答調整 (FRR) を有効にするには、BIZTalk Adapter for MQSeries を介して SAA にメッセージを送信する FRR 送信ポートを設定する必要があります。 この送信ポートは、次のパイプライン コンポーネントを使用して作成する必要があるカスタム FRR 送信パイプライン コンポーネントを介してメッセージをルーティングします。
アセンブル ステージの SWIFT アセンブラー
エンコード ステージの SWIFTAsmFrrMQSeriesHelper パイプライン コンポーネント
SWIFTAsmFrrMQSeriesHelper パイプライン コンポーネントは、送信メッセージのMQMD_MsgID プロパティを FRRCorrelationToken プロパティの値に設定します。 また、パイプライン設計時に設定された値を使用して、"MQ" で始まる他の必要なコンテキスト プロパティを割り当てて昇格させます。 送信パイプラインには、MQSeries に対して構成可能なプロパティーとして定義された各プロパティーが含まれます。 各値の既定値は "Not Used" です。
送信ポートは、A4SWIFT_Failed==False および A4SWIFT_SWIFTBOUND==True のメッセージを処理します。 トランスポート メカニズムは、BIZTalk Adapter for MQSeries です。 断片化サイズなどのトランスポート・プロパティーについては、MQSeries の資料を参照してください。