レッスン 1: XML 受信ポートと受信場所を追加する
受信ポートは、同様の受信場所を論理的にグループ化したものです。 受信場所は、受信メッセージの特定のアドレス (URL やファイルの場所など) と、メッセージの処理に使用されるパイプラインを定義します。
受信ポートを追加するには
管理コンソールBizTalk Server起動します。
Note
BizTalk Server管理コンソールは、Visual Studio 内から [ツール] メニューの [BizTalk Server管理] をクリックして開くこともできます。
BizTalk Server管理コンソールで、BizTalk Server管理ノード、BizTalk グループ ノード、アプリケーション ノード、BizTalk アプリケーション 1 ノードの順に展開します。
[ 受信ポート] を右クリックし、[ 新規] をポイントして、[ 一方向の受信ポート] をクリックします。
[受信ポートのプロパティ] ダイアログ ボックスの [名前 ] ボックスに「 MT103_XML_ReceivePort」と入力します。
[ 適用 ] をクリックしてポートをバインドし、[OK] をクリック します。
[ 受信場所] を右クリックし、[ 新規] をポイントして、[ 一方向の受信場所] をクリックします。
[受信ポートの選択] ダイアログ ボックスで、[ MT103_XML_ReceivePort] をクリックし、[OK] をクリック します。
[受信場所のプロパティ] ダイアログ ボックスの [名前 ] ボックスに「 MT103_XML_ReceiveLocation」と入力します。
[ トランスポート ] セクションの [ 種類 ] テキスト ボックスで、ドロップダウン リストをクリックし、[ファイル] を選択 します。
[種類] ドロップダウン リストの右側にある [ 構成 ] ボタンをクリックします。
[ファイル トランスポートのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[参照] をクリック します。 drive>:\Labs フォルダーに<移動し、[新しいフォルダーの作成] をクリックします。
[フォルダーの参照] ダイアログ ボックスで、drive>:\Labs に<Inbound フォルダーを作成し、drive>:\Labs\Inbound に<XMLFile フォルダーを作成します。 [OK] をクリックします。
[ファイル トランスポートのプロパティ] ダイアログ ボックスで、 *.xml が [ ファイル マスク ] ボックスに入力されていることを確認し、[OK] をクリック します。
[受信場所のプロパティ] ダイアログ ボックスで、 BizTalkServerApplication が [受信ハンドラー ] ボックスに入力されていることを確認します。
[ 受信パイプライン ] ボックスで、ドロップダウン リストから [ XMLReceive ] を選択します。
[適用] をクリックし、[OK] をクリックします。
BizTalk Server管理コンソールで、[受信場所] をクリックし、[MT103_XML_ReceiveLocation] を右クリックし、[有効にする] をクリックします。
Note
受信場所を有効にすると、BizTalk によってファイル フォルダーがアクティブにポーリングされます。