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レッスン 3: カスタム受信パイプラインを追加する

このレッスンでは、BizTalk パイプライン Designerを使用してカスタム受信パイプラインを作成します。 カスタム受信パイプラインは、アダプターがメッセージを受信した後、メッセージボックス データベースに発行A4SWIFT前にメッセージに対して実行されるパイプラインです。

SWIFT 逆アセンブラー (DASM) コンポーネントを使用するようにカスタム パイプラインを構成します。 SWIFT 逆アセンブラーは、SWIFT 形式のフラット ファイルを受け取り、SWIFT メッセージの内容を XML ベースの表現に変換または解析BizTalk Server使用できます。

前の手順 (レッスン 2: プロジェクト参照の追加) で追加した MT103 ランタイム スキーマは、変換に使用する形式です。

新しいカスタム受信パイプラインを作成するには

  1. ソリューション エクスプローラーで SWIFTPipelines プロジェクトを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しい項目] をクリックします。

  2. [新しい Item-SWIFTPipelines の追加] ダイアログ ボックスの [カテゴリ] ウィンドウで [ パイプライン ファイル ] をクリックし、[テンプレート] ウィンドウから [ 受信パイプライン ] を選択します。

  3. [ 名前 ] ボックスに「 MT103ReceivePipeline.btp」と入力します。

  4. [追加] をクリックして、BizTalk パイプライン Designerで空のパイプラインを開きます。

    BizTalk パイプライン Designerに空のパイプラインが表示されます。 Visual Studio では、SWIFTPipelines プロジェクトの下のソリューション エクスプローラーに新しいパイプラインも追加されます。

    「レッスン 4: SWIFT アセンブラーと逆アセンブラーをツールボックスに追加する」に進みます。