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モジュール 6: ビジネス ルールの展開

このモジュールでは、ビジネス ルールを展開し、インストール ログを確認し、ビジネス ルール Composer ツールを使用して展開を確認します。

ビジネス ルールを使用して、Microsoft BizTalk Accelerator for SWIFT (A4SWIFT) メッセージが、世界銀行間金融通信協会 (SWIFT) 標準で定義されている形式仕様、フィールド仕様、およびネットワーク検証済みルールに準拠していることを確認します。 書式指定は、メッセージ全体の構造に関連し、フィールド仕様ではメッセージ内の各フィールドの詳細が示されます。 ネットワーク検証ルールはクロスフィールド検証に適用され、本質的に複雑です。

A4SWIFTでは、各メッセージの XSD スキーマ仕様が提供されます。 A4SWIFT逆アセンブラー (DASM) とアセンブラー (ASM) は、スキーマを使用して、ネイティブ フラット ファイル メッセージの解析またはシリアル化と検証を行います。 検証は、スキーマがエンコードする書式指定とフィールド指定に限定されます。 ただし、スキーマ内の一部の形式およびフィールド関連ルールをエンコードすることはできません。

A4SWIFTには、SWIFT 標準リリース ガイド (SRG) に従う一連のビジネス ルールも含まれています。 BizTalk Server ビジネス ルール エンジン (BRE) は、A4SWIFT ポリシーを呼び出し、A4SWIFTビジネス ルールを適用します。

これらのビジネス ルールは、形式とフィールドに関連する複雑な検証と、スキーマの自然な機能を超えるネットワーク検証規則が原因で含まれています。 受信または送信パイプライン内の SWIFT DASM または ASM コンポーネントは、BRE を呼び出します。

パイプライン内で DASM の BREValidation プロパティを変更することで、検証をオンまたはオフにします。

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