Visual Studio で Oracle E-Business Suite 操作のメタデータを取得する
Microsoft BizTalk Adapter for Oracle E-Business Suite には、アダプターを使用したソリューションの開発に役立つ 3 つの Visual Studio コンポーネントが用意されています。
"アダプター サービスの使用" BizTalk プロジェクト アドイン
アダプター メタデータの追加ウィザード
"アダプター サービス参照の追加" Visual Studio プラグイン
アダプター クライアントは、これらのコンポーネントを使用して Oracle E-Business Suite に接続し、実行する操作のメタデータを生成する必要があります。 これらの Visual Studio コンポーネントはすべて、次の方法で開発を簡略化します。
ソリューションで使用する操作を参照および検索できる Microsoft Windows インターフェイスを提供します。
これらのターゲット操作用にアダプターによって公開されるメタデータの取得。
アダプターによって Web サービス記述言語 (WSDL) ドキュメントとして表されるメタデータを、ソリューションで使用できる形式 (BizTalk プロジェクトの XSD メッセージ スキーマ、または WCF サービス モデルのサービス コントラクトの .NET オブジェクト表現) に変換し、プロジェクトに追加します。
このセクションでは、アダプター サービス アドインの使用、アダプター メタデータの追加ウィザード、アダプター サービス参照の追加プラグインの使用方法について説明します。
Note
特定のバージョンの Oracle E-Business Suite でアダプターを使用してソリューションを作成し、別のバージョンの Oracle E-Business Suite にソリューションをデプロイする場合は、ソリューションをデプロイする前にテストする必要があります。 基になる成果物のメタデータが異なる可能性があるため、別のバージョンの Oracle E-Business Suite にソリューションをデプロイするときに問題が発生する可能性があります。 この問題を解決するには、ソリューションをデプロイする予定の Oracle E-Business Suite と同じバージョンのアダプターを使用してメタデータを再生成する必要があります。