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アプリケーション展開作業

このセクションのトピックでは、BizTalk Server におけるアプリケーション展開プロセスの各フェーズに関連する次の作業の詳細について説明します。

  1. 開発 : 開発者は、BizTalk アプリケーションに含める BizTalk アセンブリを Visual Studio から開発用コンピューター上で実行されているBizTalk Serverに展開します。 これにより、自動的にアプリケーションが作成され、アセンブリに含まれているアイテムがこのアプリケーションに設定されます。 アイテムは、BizTalk アセンブリ、.NET アセンブリ、スキーマ、マップ、バインド、証明書など、BizTalk ビジネス ソリューションを構成するすべての項目です。 開発者は、アプリケーションに追加可能なアイテムを追加したり、追加の構成を実行して、アプリケーションを完了させます。 続いて、.msi ファイルからアプリケーションをインストールし、機能を検証するためのテストを実行して問題を修正し、.msi ファイルとして BizTalk Server からアプリケーションをエクスポートします。

  2. テスト。 テスターは、テスト コンピューター上で実行している BizTalk Server に .msi ファイルをインポートします。これにより、BizTalk Server 内にアプリケーションが作成されます。 また、テスターは、ホスト コンピューターにも .msi ファイルからアプリケーションをインストールします。 テストを実行してバグの修正が完了すると、テスターはアプリケーションを .msi ファイルとして BizTalk Server からエクスポートします。

  3. ステージング。 IT 管理者は、ステージング サーバー上で実行している BizTalk Server に .msi ファイルをインポートし、実稼働環境用に構成します。これをホスト コンピューター上にインストールして機能検証し、完成したアプリケーションを .msi ファイルとしてエクスポートします。

  4. 運用。 IT 管理者は実稼働環境で実行している BizTalk Server に .msi ファイルをインポートし、ホスト コンピューター上にアプリケーションをインストールして、アプリケーションを開始します。

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