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EDI メッセージおよび受信確認を受信するポートの構成

EDI インターチェンジを受信するために、一方向の受信ポートまたは要求 - 応答 (双方向) の受信ポートのいずれかを作成できます。

  • EDI 受信確認を送信する一方向送信ポートも作成する場合は、一方向の受信ポートを作成します (有効な場合)。 また、 要求/応答受信ポート アグリーメント プロパティでパイプラインを送信するには、ルート ACK をクリアする必要があります。

  • 関連付けられた送信パイプラインを介して EDI 受信確認 (有効な場合) を返す場合は、要求 - 応答の受信ポートおよび受信場所を作成します。 また、 要求/応答受信ポート アグリーメントプロパティでパイプラインを送信するルート ACK を選択する必要があります。

一方向の受信ポートの作成

次の構成を使用して受信ポートおよび受信場所を作成します。

場所 プロパティ 設定
受信ポートのプロパティ: 全般 ポートの種類 一方向
受信ポートのプロパティ: 全般 認証 [認証に失敗した場合はメッセージを削除する] または [認証が失敗した場合はメッセージを保持する] に設定し、受信したメッセージを送信したパーティの認証に失敗します。

受信したメッセージを送信したパーティの認証を無効にするには、[ 認証なし ] に設定します。

[認証が失敗した場合にメッセージを削除する] に設定すると、BizTalk Serverは送信者の認証が失敗した場合にメッセージを中断します。

[認証が失敗した場合はメッセージを削除する] または [認証が失敗した場合はメッセージを保持する] に設定されている場合、メッセージは契約に解決する必要があります。 フォールバック アグリーメント プロパティの使用は許可されません。 受信メッセージの契約が決定されない場合、BizTalk Serverは認証が失敗したかのようにメッセージを処理し、メッセージを中断します。
受信場所のプロパティ: 全般 トランスポートの種類 任意の数のトランスポートの種類を設定できます。
受信場所のプロパティ: 全般 [受信ハンドラー] BizTalkServerApplication
受信場所のプロパティ: 全般 受信パイプライン。 EdiReceive
FILE トランスポートのプロパティ: 認証 ホストにネットワーク共有へのアクセス権がない場合に、これらの資格情報を (ユーザー名およびパスワードと共に) 使用します。 認証が必要な場合に設定します。
FILE トランスポートのプロパティ: バッチ処理 バッチ内のメッセージ数 インターチェンジがバッチ処理される場合に設定します。
FILE トランスポートのプロパティ: バッチ処理 最大バッチ サイズ (バイト単位) インターチェンジがバッチ処理される場合に設定します。

要求 - 応答の受信ポートの作成

次の構成を使用して受信ポートおよび受信場所を作成します。

場所 プロパティ 設定
受信ポートのプロパティ: 全般 ポートの種類 要求応答
受信ポートのプロパティ: 全般 認証 [認証に失敗した場合はメッセージを削除する] または [認証が失敗した場合はメッセージを保持する] に設定し、受信したメッセージを送信したパーティの認証に失敗します。

受信したメッセージを送信したパーティの認証を無効にするには、[ 認証なし ] に設定します。

メモ:[認証が失敗した場合はメッセージを削除する] または [認証が失敗した場合はメッセージを保持する] に設定されている場合、メッセージは契約に解決する必要があります。
受信場所のプロパティ: 全般 トランスポートの種類 ドロップダウン リストに表示されない FILE 以外のトランスポートの種類を設定できます。

メモ: EDIReceive パイプラインを使用し、トランスポートの種類が HTTP である受信場所を作成すると、セキュリティの問題が発生する可能性があります。 EdiReceive パイプラインでは、HTTP の "200 OK" 受信確認は生成されません。 EDI 受信確認が返されない場合は、タイムアウト期間が経過するまで接続が開いたままになります。
受信場所のプロパティ: 全般 [受信ハンドラー] BizTalkServerApplication
受信場所のプロパティ: 全般 受信パイプライン。 EdiReceive
受信場所のプロパティ: 全般 [送信パイプライン] EdiSend
FILE トランスポートのプロパティ: 認証 ホストにネットワーク共有へのアクセス権がない場合に、これらの資格情報を (ユーザー名およびパスワードと共に) 使用します。 認証が必要な場合に設定します。
FILE トランスポートのプロパティ: バッチ処理 バッチ内のメッセージ数 インターチェンジがバッチ処理される場合に設定します。
FILE トランスポートのプロパティ: バッチ処理 最大バッチ サイズ (バイト単位) インターチェンジがバッチ処理される場合に設定します。

アグリーメント プロパティの設定

受信ポートと受信場所を作成したら、受信パイプラインを正しく機能させるために必要なアグリーメント プロパティを設定する必要があります。 これらのプロパティは、[ 契約のプロパティ ] ダイアログ ボックスのさまざまなページで設定されます。 EDI 逆アセンブラーが EdiReceive 受信パイプラインで EDI インターチェンジを処理するために必要なプロパティの一覧については、「 EDI 逆アセンブラーのしくみ」を参照してください。

参照

EDI ソリューションのポートの構成
EDI 逆アセンブラーの動作
受信ポートを作成する方法