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フォールバック ローカル ホスト設定の構成 (X12 トランザクションセットの設定)

受信インターチェンジを処理するには、BizTalk Serverインターチェンジの処理と検証に使用する必要があるスキーマを決定する必要があります。 この場合、スキーマに関連付けられたターゲット名前空間および使用するスキーマを決定します。 フォールバック アグリーメントに関するこのページで、フォールバック ターゲットの名前空間を指定します。 スキーマBizTalk Server決定する方法については、「受信 EDI メッセージのアグリーメント解決、スキーマ検出、および承認」を参照してください。

Note

このトピックは、HIPAA 関連の設定にも当てはまります。

前提条件

BizTalk Server Administrators または B2B Operators グループのメンバーとしてログオンBizTalk Server必要があります。

トランザクション セットのローカル ホスト設定を構成するには

  1. BizTalk Server管理コンソールで、[パーティ] ノードを右クリックし、[X12 フォールバック設定] をクリックします。

  2. [ X12 フォールバック設定] ダイアログ ボックスの [ X12 契約ページ ] タブの [ トランザクション セットの設定] セクションで、[ ローカル ホスト設定] をクリックします。

  3. [暗黙的な 10 進数形式 Nn を底 10 の数値に変換する] を選択して、Nn という形式で指定された EDI 番号を、BizTalk Serverの中間 XML の base-10 数値に変換します。

    Note

    この変換の後、中間 XML は長さの検証でエラーになる可能性があります。 これは、底 10 の数値形式の番号に 10 進数が含まれるために発生するもので、その番号の長さは Nn 形式の番号より 1 だけ大きくなります。 この問題を解決するには、最小値/最大長の値に 値 1 を追加します。

  4. インターチェンジの送信者に 末尾の区切り記号用の空の XML タグ を含めるには、[末尾の区切り記号に空の XML タグを作成する] を選択します。

  5. [ターゲット名前空間] に、受信したメッセージを処理するスキーマを決定するために使用BizTalk Serverターゲット名前空間を入力 (またはドロップダウン リストから選択) します。

  6. [ 適用 ] をクリックして変更を受け入れるか、[ OK] を クリックして変更を入力して検証し、ダイアログ ボックスを閉じます。

参照

トランザクション セットの設定の X12 フォールバック アグリーメント プロパティの構成