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WCF サービスの利用

WCF サービスを利用して、既存の WCF サービスをビジネス プロセスに追加できます。 複数の WCF サービスを 1 つのオーケストレーションに集計できます。

BizTalk WCF サービス使用ウィザードを使用して、オーケストレーションから WCF サービスを利用 (呼び出し) することができます。 BizTalk WCF サービス使用ウィザードで、WCF サービスの利用に必要なポートの種類とメッセージの種類を作成します。 また、このウィザードでは、開発用コマンド ライン ツールまたはウィザードでインポート可能な 2 つのバインド ファイルも作成します。これにより、システムで提供されているバインド WCF アダプタと WCF-Custom アダプタを使用して送信ポートを構成できます。 ウィザードを使用すると、利用する WCF サービスで SOAP ヘッダーを使用できるだけではなく、利用する WCF サービスの URI を変更したり、利用する Web サービスの WCF を動的に設定したりすることもできます。 WCF 送信アダプターは WCF サービスを利用し、WCF 受信場所は WCF サービスを公開します。

BizTalk WCF 送信アダプターには、WCF の定義済みバインディング BasicHttpBinding、WsHttpBindingNetTcpBindingNetNamedPipeBindingおよび NetMsmqBinding を表す 5 つの物理送信アダプターが含まれます。 BizTalk WCF アダプターには、送信ポートの WCF バインドと動作情報を自在に構成できるカスタム アダプターも含まれています。 WCF 送信ハンドラーと送信ポートを構成する方法の詳細については、WCF アダプターの各 WCF アダプターのハウツー トピックを参照してください。

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