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Functoid カテゴリ

BizTalk の Functoid は、使用目的に応じてカテゴリに分けられています。 たとえば、データベース Functoid は実行時にデータベースからデータを抽出することを目的とし、数値演算 Functoid は数学的演算を実行するために使用されます。 BizTalk マッパーでは、Functoid は Visual Studio ツールボックスのカテゴリ別に表示されます。

カテゴリ & 説明

次の表に、Functoid カテゴリ、カテゴリの簡単な説明、および各カテゴリの Functoid の一覧を、該当するリファレンス ページへのリンクと共に示します。

Functoid カテゴリ

カテゴリの説明
カテゴリに含まれる Functoid
詳細

主にループ レコードと共に使用します。 また、任意のスクリプトやコンパイル済みコードを実行する場合にも使用します。
アサート、インデックス、繰り返し、ループ、一括コピー、Nil 値、レコード カウント、スクリプト、テーブル抽出、テーブル ループ、値のマッピング、値のマッピング (フラット化)
変換

ASCII型への変換、ASCII型からの変換、および数値基本型間の変換で使用します。
値の ASCII 文字化、文字の ASCII 値算出、16 進変換、8 進変換
累積

平均および連結など、ループ レコードの数学的演算を実行する場合に使用します。
累積平均、累積連結、累積最大値、累積最小値、累積合計
[データベース]

データベースからデータを抽出し、送信先インスタンス メッセージで利用する場合に使用します。
データベース検索、エラー通知、メッセージの書式設定、アプリケーション ID の取得、アプリケーション値の取得、共通 ID の取得、共通値の取得、アプリケーション ID の削除、共通 ID の設定、値抽出
日付と時刻

現在の日時の取得、および時刻の差分を算出する場合に使用します。
日、日付、日付と時刻、時刻を追加する
論理

より大きい、論理的な実態など、さまざまな論理演算を実行する場合に使用します。
等号、より大きい、以上、IsNil、より小さい、以下、論理積、日付検査、論理的な実体、数値検査、論理否定、論理和、文字列検査、不等号
数学

加算および乗算など、さまざまな数値演算を実行する場合に使用します。
絶対値算出、加算、除算、整数部抽出、最大値算出、最小値算出、剰余、乗算、四捨五入、平方根算出、減算
科学的表記

対数および三角関数など、さまざまな科学計算を実行する場合に使用します。
10^n、アーク タンジェント、底指定対数、常用対数、コサイン、自然指数関数、自然対数、サイン、タンジェント、X^Y
String

スペースの削除および文字列の連結など、さまざまな文字列関数を実行する場合に使用します。
小文字、サイズ、文字列連結、文字列抽出、文字列検索、文字列左、文字列左トリム、文字列右、文字列右トリム、大文字

注意

通常、Functoid の目的は名前で判断できます。

注意

Microsoft BizTalk Serverに含まれるすべての Functoid は、データベース Functoid を除き、インライン C# です。

参照

基本 Functoid
高度な Functoid