フラット ファイル アセンブラー パイプライン コンポーネントを構成する方法
フラット ファイル アセンブラー パイプライン コンポーネントは、XML ドキュメントがサーバーから送信される前に、このドキュメントを区切り記号付きフラット ファイル形式または位置指定フラット ファイル形式にシリアル化する場合に使用されます。
フラット ファイル アセンブラー パイプライン コンポーネントのプロパティを構成するには
フラット ファイル アセンブラー パイプライン コンポーネントを、送信パイプラインのアセンブル ステージにドラッグします。
プロパティ ウィンドウの [パイプライン コンポーネントのプロパティ] セクションで、次の操作を行います。
プロパティ 目的 ドキュメント スキーマ XML 形式からフラット ファイル形式へのメッセージのシリアル化に使用するフラット ファイルのドキュメント スキーマを選択します。 スキーマを指定しない場合、実行時にスキーマ探索が行われます。 フラット ファイル ドキュメント スキーマは、BizTalk エディターで作成できます。
既定値: なし[ヘッダー スキーマ] フラット ファイル メッセージのヘッダー部分のスキーマを選択します。 ヘッダー スキーマは、xmlnorm 名前空間の HeaderSpecName という名前のメッセージ コンテキスト プロパティで指定することもできます。 この場合、パイプライン デザイナーで指定されたヘッダー スキーマはオーバーライドされます。
フラット ファイル メッセージのヘッダー部のスキーマは、BizTalk エディターで作成できます。
既定値: なしバイト順マークを保持する アセンブラー コンポーネントによって生成されるドキュメントにバイト オーダー マーク (BOM) を追加するかどうかを指定します。
既定値: Falseターゲット文字セット 送信メッセージのエンコードに使用されるターゲット文字セットを指定します。
既定値: なし[トレーラー スキーマ] フラット ファイル メッセージのトレーラー部のスキーマを選択します。 BizTalk エディターでフラット ファイル メッセージのトレーラー部分のスキーマを作成できます。
既定値: なし
参照
フラット ファイル アセンブラー パイプライン コンポーネント
ネイティブ パイプライン コンポーネントの構成
XML とフラット ファイル プロパティ スキーマおよびプロパティ
Pipelines-AssemblerDisassembler (BizTalk Server サンプル フォルダー)