XML 検証パイプライン コンポーネントを構成する方法
XML 検証パイプライン コンポーネントは、送信パイプラインまたは受信パイプラインの逆アセンブル ステージとアセンブル ステージを除くすべてのステージで使用できます。
XML 検証パイプライン コンポーネントのプロパティを構成するには
XML 検証パイプライン コンポーネントを、受信パイプラインの検証ステージにドラッグします。
プロパティ ウィンドウの [パイプライン コンポーネントのプロパティ] セクションで、次のように設定します。
プロパティ 目的 [ドキュメント スキーマ] ドキュメントに適用するスキーマの名前空間および型名を示します。 詳細については、「 スキーマ コレクション プロパティ エディターを使用する方法」を参照してください。 スキーマが指定されていない場合、実行時のスキーマ探索には、メッセージのターゲットの名前空間とルート要素名の情報が使用されます。 メモ:Document schemas プロパティに 2 つ以上のスキーマを指定すると、"選択した 2 つ以上のスキーマが同じターゲット名前空間を共有しています" というエラーが表示されることがあります。
既定値: 空のコレクション回復可能なインターチェンジ処理 False に設定されている場合、インターチェンジ全体が 1 つの単位として検証されることを示します (含まれるメッセージが失敗すると、インターチェンジ全体が中断されます)。
True に設定されている場合、インターチェンジ内のメッセージが検証ツールによって個別に抽出されることを示します。メッセージの経路を通るメッセージや中断されるメッセージが存在する可能性があります。
回復可能なインターチェンジ処理の詳細については、「 回復可能なインターチェンジ処理」を参照してください。