マスター シークレットを復元する方法
データ復元処理の一環として、既存のデータを再利用するためにマスター シークレットの復元が必要になる場合があります。 この作業を行うには、Windows 管理者であり SSO 管理者でもあるアカウントを使用してマスター シークレット サーバーにログオンする必要があります。
MMC スナップインを使用してマスター シークレットを復元するには
[ スタート ] メニューの [ すべてのプログラム] をクリックし、[ Microsoft Enterprise シングル サインオン] をクリックし、[ SSO 管理] をクリックします。
ENTSSO MMC スナップインのスコープ ウィンドウで、[ エンタープライズ シングル サインオン ] ノードを展開します。
[ システム] を右クリックし、[ シークレットの復元] をクリックします。
コマンド ラインを使用してマスター シークレットを復元するには
[ スタート ] メニューの [ すべてのプログラム] をクリックし、[ アクセサリ] をクリックします。 [コマンド プロンプト] を右クリックし、[実行] をクリックします。
適切な管理者を選択し、[OK] をクリック します。
コマンド ラインで、エンタープライズ シングル サインオンのインストール ディレクトリに移動します。 既定のインストール ディレクトリは drive<>:\Program Files\Common Files\Enterprise シングル サインオンです。
「ssoconfig –restoreSecret <復元ファイル>」と入力します。ここで<、復元ファイル>はマスター シークレットが格納されているファイルのパスと名前です。
Note
ユーザー アカウント制御 (UAC) をサポートするシステムでは、管理者特権を使用してこのツールを実行することが必要な場合があります。
参照
マスター シークレットを生成する方法
マスター シークレットをバックアップする方法
マスター シークレット サーバー
マスター シークレットの管理