パイプラインをセキュリティ保護する方法
認証が信頼済み
ホストは、管理コンソールで 認証信頼済みとしてマークできます。 ホストが [信頼されている認証] としてマークされている場合、そのホストからのメッセージのコンテキストとして送信されたセキュリティ関連のプロパティが、Microsoft BizTalk Server で信頼されます。 メッセージ コンテキストのセキュリティ関連プロパティは、メッセージ コンテキスト プロパティ BTS に対応する OriginatorPID です。SourcePartyID、およびメッセージ コンテキスト プロパティ BTS に対応する OriginatorSID。WindowsUser。 詳細については、「UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンス」のメッセージ コンテキスト プロパティに関するページを参照してください。
認証信頼済みとしてマークされているホストは、信頼されたホストがメッセージの送信者としてそれ自体以外のユーザーからキューにメッセージを追加していることを示すことができます。 つまり、 認証信頼 済みとしてマークされていないホストは、それ以外のメッセージ送信者からキューにメッセージを追加することはできません。
重要
MIME/SMIME デコーダー パイプライン コンポーネントは、解読証明書の有効期限をチェックしません。 ただし、署名証明書の有効期限はチェックされます。
SMTP または HTTP 経由で送信されるメッセージのエンコードとデコードの詳細については、「 MIME-SMIME エンコーダー パイプライン コンポーネント」を参照してください。 また、「 MIME-SMIME デコーダー パイプライン コンポーネント」も参照してください。
サード パーティを扱う際の署名検証の詳細については、「 パーティ解決パイプライン コンポーネント」を参照してください。 「 契約を作成する」も参照してください。