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送信請求 - 応答送信アダプター用のインターフェイス

送信アダプターでは、受信アダプターと同じバッチ メカニズムを使用して、応答メッセージをサーバーに送信し直します。

Note

送信請求 - 応答アダプターではメッセージを非同期で処理することをお勧めします。 同期的に処理した場合、メッセージが重複する危険性があります。

送信アダプターが送信請求 - 応答モードで動作するには、アダプターに次のインターフェイスを実装する必要があります。

  • IBTTransport

  • IBaseComponent

  • IBTTransportControl

  • IPersistPropertyBag

  • IBTTransmitter

  • IBTTransmitterBatchIBTBatchTransmitter (送信バッチ処理が必要な場合)

  • IBTBatchCallBack

    オブジェクト間では次の対話処理が行われます。

  1. 送信アダプターは、送信請求メッセージを送信した後、送信先のサーバーから応答メッセージを受け取ります。 その後、トランスポート プロキシからバッチを取得します。

  2. アダプターは、 IBTTransportProxy::SubmitResponseMessage を呼び出して、バッチに応答メッセージを追加します。

  3. アダプターは、メッセージング エンジンからのコールバックの IBTBatchComplete インターフェイスへのポインターを渡して、IBTTransportProxy::D one を呼び出してバッチを送信します。

  4. メッセージング エンジンは、送信操作の結果を通知するトランスポート プロキシを使用して、アダプターの IBTBatchCallBack::BatchComplete コールバック メソッドを呼び出します。

    送信請求 - 応答送信アダプターを作成するときの、オブジェクト間の対話処理を次に示します。

    送信請求応答送信アダプターの作成に関連するオブジェクトの相互作用を示す画像。
    送信請求 - 応答送信アダプターにおける対話処理

参照

アダプター変数
送信アダプターの開発
送信アダプターのインスタンス化と初期化
同期送信アダプター用のインターフェイス
非同期送信アダプター用のインターフェイス
バッチ処理に対応した同期送信アダプター用のインターフェイス
バッチ処理に対応した非同期送信アダプター用のインターフェイス
バッチ処理に対応したトランザクションとしての非同期送信アダプター用のインターフェイス