.NET アセンブリ、証明書、およびその他のリソースを管理する
概要
ここでは、BizTalk Server 管理コンソールと BTSTask コマンド ライン ツールを使用して、BizTalk アプリケーションの次の種類のリソース アイテムを管理する方法について説明します。 これらのリソース アイテムは、Visual Studio から BizTalk アプリケーションに自動的に展開できないため、手動でアプリケーションに追加する必要があります。 ただし、アプリケーションに追加した後は、アプリケーションおよびその他のアイテムで 1 つの単位としてインポート、エクスポート、およびインストールできます。
ファイル Readme ファイルなどのアドホック ファイルを含めることができます。 アプリケーションをインストールすると、ファイルはインストール フォルダーにコピーされます。
証明書: BizTalk アプリケーションに証明書を追加することで、アプリケーションでパッケージ化して、証明書を BizTalk グループの 1 つから別のグループに送信することができるようになります。 証明書を送信ポートと受信場所に割り当てることにより、ID を検証し、安全なリンクを確立することができます。
COM および COM+ コンポーネント。 マネージド COM コンポーネントとマネージド COM+ コンポーネントを含めることにより、BizTalk アプリケーションに追加機能を提供できます。
.NET アセンブリ。 厳密には BizTalk アセンブリでない .NET アセンブリを BizTalk アプリケーションに含めることができます (BizTalk アセンブリは、BizTalk のオーケストレーション、パイプライン、スキーマ、またはマップを含む .NET アセンブリです)。
BAM 定義ファイル。 BAM を簡単に展開するには、BizTalk アプリケーションを作成し、これに BAM 定義を追加します。 その後、BizTalk アプリケーションの展開機能を使用すると、BAM 定義をさまざまな環境に展開できます。
バインド ファイル。 バインド ファイルをアプリケーションに追加すると、アプリケーションをある展開環境から別の環境に迅速かつ容易に移動できます。
仮想ディレクトリ。 仮想ディレクトリをアプリケーションに追加すると、これらのディレクトリをアプリケーションと共に展開できます。
Note
Microsoft Windows Management Instrumentation (WMI) のオブジェクト モデルを使用して、管理タスクを自動化するスクリプトを作成および実行できます。 WMI の使用の詳細については、UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンスの WMI クラス リファレンスを参照してください。