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XML 送信パイプラインによる保存されたバッチの送信

通常、保存されたバッチは、EDI 送信パイプラインを使用して送信します。 ただし、XML 送信パイプラインを使用して、保存されたバッチを送信することもできます。 EDI 受信パイプラインによって生成され、メッセージ ボックスにドロップされる場合の保存されたバッチは XML 形式であるため、XML 送信パイプラインでは、このバッチを XML 形式で渡します。

XML 送信パイプラインを使用して保存されたバッチを送信するには、該当するバッチ スキーマと、インターチェンジ内のメッセージの種類ごとにドキュメント スキーマを含むプロジェクトをデプロイする必要があります。 また、プロジェクトで展開するバッチ スキーマの名前空間を変更することも必要です。 これを行わないと、保存されたバッチの XML ファイルがバッチ スキーマの名前空間と対応しなくなります。 バッチ スキーマの名前空間は、次の表に示すように変更する必要があります。

このエンコードの種類: バッチ スキーマの変更前の名前空間 変更後の名前空間
EDIFACT http://schemas.microsoft.com/Edi/Edifact http://schemas.microsoft.com/BizTalk/EDI/EDIFACT/2006/InterchangeXML
X12 http://schemas.microsoft.com/Edi/X12_BatchSchema http://schemas.microsoft.com/BizTalk/EDI/X12/2006/InterchangeXML

これは、EDI アセンブラーの問題ではありません。

参照

EDI バッチの構成