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位置指定レコードのタグ処理

概要

位置指定レコードには、特定のタイプのレコードを明確に区別するための、事前に定義された文字列 (タグなど) が含まれています。 これにより、フラット ファイル逆アセンブラーは、フラット ファイル レコード を正しく解析するために必要な情報を含むスキーマ内の適切な Record ノードを適切に識別できます。

[タグ識別子] プロパティと [タグ オフセット] プロパティを一緒に使用して、位置指定レコード内のタグとその位置を指定できます。 これにより、位置指定レコード内の任意の場所でタグが発生し、レコード内のさまざまなフィールドの位置の長さと位置オフセットのプロパティの設定に応じて、タグは、これらのフィールドの 1 つ以上に関連付けられているデータの一部として解釈できることに注意してください。

位置オフセット プロパティを使用すると、レコード内のデータとは別にタグを処理することもできます。 たとえば、タグがレコードの先頭で発生し、長さが 4 文字の場合は、レコードの最初のフィールドの 位置オフセット プロパティの値を 4 に設定すると、最初のフィールドの値がレコードの同等の XML 形式で変換されるときに、位置指定レコード タグを効果的にスキップできます。

これらのプロパティの詳細については、 UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンスを参照してください

参照

位置指定レコードに関する注意