ATL サービス
ATL COM オブジェクトを作成してサービスで実行するには、単純に ATL プロジェクト ウィザードのサーバー オプションの一覧からサービス (EXE) を選択します。 その後、ウィザードによって CAtlServiceModuleT
から派生したクラスが作成され、サービスが実装されます。
ATL COM オブジェクトがサービスとしてビルドされている場合、ローカル サーバーとしてのみ登録され、コントロール パネルのサービスの一覧には表示されません。 これは、サービスとしてよりもローカル サーバーとしてサービスをデバッグする方が簡単だからです。 これをサービスとしてインストールするには、コマンド プロンプトで次を実行します。
YourEXE
.exe /Service
アンインストールするには、次を実行します。
YourEXE
.exe /UnregServer
このセクションの最初の 4 つのトピックでは、CAtlServiceModuleT
メンバー関数の実行中に発生するアクションについて説明します。 これらのトピックは、関数が通常呼び出される順序で表示しています。 これらのトピックの理解を深めるには、ATL Project ウィザードによって生成されたソース コードを参照として使用してください。 最初の 4 つのトピックは次のとおりです。
最後の 3 つのトピックでは、サービスの開発に関連する概念について説明します。
ATL サービスの レジストリ エントリ
ATL サービスのデバッグのヒント