implements_category
ターゲット クラスによって実装されるコンポーネントのカテゴリを指定します。
構文
[ implements_category(implements_category="uuid") ]
パラメーター
implements_category
実装されているカテゴリの ID。
解説
implements_category C++ 属性は、ターゲット クラスによって実装されるコンポーネントのカテゴリを指定します。 これを行うには、CATEGORY マップを作成し、implements_category 属性によって指定された個別のエントリを追加します。 詳細については、「コンポーネント カテゴリとそのしくみ」を参照してください。
この属性を使用するには、 coclass、 progid、または vi_progid 属性 (または、これらのいずれかを意味する別の属性) も同じ要素に適用する必要があります。 いずれか 1 つの属性を使用すると、他の 2 つも自動的に適用されます。 たとえば、progid
が適用されている場合、vi_progid
と coclass
も適用されます。
例
次のコードでは、次のオブジェクトが Control
カテゴリを実装することを指定しています。
// cpp_attr_ref_implements_category.cpp
// compile with: /LD
#define _ATL_ATTRIBUTES
#include "atlbase.h"
#include "atlcom.h"
[module (name="MyLib")];
[ coclass, implements_category("CATID_Control"),
uuid("20a0d0cc-5172-40f5-99ae-5e032f3205ae")]
class CMyClass {};
要件
属性コンテキスト | 値 |
---|---|
適用対象 | $ |
反復可能 | はい |
必要な属性 | coclass 、progid 、または vi_progid のいずれかの値です。 |
無効な属性 | なし |
詳細については、「 属性コンテキスト」を参照してください。