SELECTCOLUMNS
DAX 式で指定された新しい列 and テーブルから選択した列を含むテーブルを返します。
構文
SELECTCOLUMNS(<Table>, [<Name>], <Expression>, [<Name>], …)
パラメーター
用語 | 定義 |
---|---|
Table |
テーブルを返す任意の DAX 式。 |
Name |
列に指定された名前。二重引用符で囲みます。 |
Expression |
列参照、整数、or 文字列 valueなどのスカラー value を返す任意の式。 |
value を返す
first 引数として指定されたテーブルと同じ行数のテーブル。 返されるテーブルには、指定した Table
引数の行のコンテキストで各式が評価 and、Name
、Expression
引数のペアごとに 1 つの列があります。
解説
ADDCOLUMNSと同じシグネチャを持つ SELECTCOLUMNS、and は、指定された Table
で始まるのではなく、列を追加する前に空のテーブルで始まるのと同じ動作 SELECTCOLUMNSexcept。
この関数は、行レベル セキュリティ (RLS) 規則 or 計算列で使用する場合に、DirectQuery モードで使用するためにサポート not。
例
以下の Customer というテーブルの場合:
国 | State | Count | 合計 |
---|---|---|---|
IND (インド) | JK (ジャンムー カシミール) | 20 | 800 |
IND (インド) | MH | 25 | 1000 |
IND (インド) | WB (西ベンガル) | 10 | 900 |
米国 | CA | 5 | 500 |
米国 | WA | 10 | 900 |
SELECTCOLUMNS(Customer, "Country, State", [Country]&", "&[State])
次が返されます。
Country, State |
---|
IND、JK |
IND、MH |
IND、WB |
米国、CA |
米国、WA |