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.NET 診断ツール

.NET では、アプリケーションの診断に使用できるさまざまなツールがサポートされています。

IDE とエディター

Visual Studio

Visual Studio は、Windows 上の .NET 開発者にとって最も包括的な IDE です。 これには、.NET 開発者がアプリケーションを診断するのに役立つ デバッグパフォーマンス プロファイリング ツールが含まれます。

Visual Studio Code

Visual Studio Code は、デスクトップ上で実行され、Windows、macOS、Linux で使用できる軽量で強力なソース コード エディターです。 .NET のローカルおよびリモートの デバッグ をサポートしています。

CLI ツール

dotnet-カウンター

dotnet-counters は、初期レベルのヘルスモニタリングとパフォーマンスの詳細調査のためのパフォーマンス監視ツールです。 EventCounter API を介して発行されたパフォーマンス カウンターの値を監視します。 たとえば、CPU 使用率や、.NET Core アプリケーションでスローされる例外の発生率などをすばやく監視できます。

dotnet-ダンプ

dotnet-dump ツールは、ネイティブ デバッガーなしで Windows と Linux のコア ダンプを収集して分析する方法です。

dotnet-gcdump

dotnet-gcdump ツールは、ライブ .NET プロセスのガベージ コレクター (GC) ダンプを収集する方法です。

dotnet-monitor

dotnet-monitor ツールは、運用環境で .NET アプリケーションを監視し、診断成果物 (ダンプ、トレース、ログ、メトリックなど) をオンデマンドで収集したり、指定された条件下で収集するための自動化されたルールを使用したりする方法です。

dotnet-トレース

.NET Core には、診断データを公開する EventPipeが含まれています。 dotnet-trace ツールを使用すると、アプリから興味深いプロファイリング データを使用できます。これは、実行速度が遅いアプリを根本原因にする必要があるシナリオで役立ちます。

dotnet-stack

dotnet-stack ツールを使用すると、実行中の .NET プロセス内のすべてのスレッドのマネージド スタックをすばやく印刷できます。

dotnet-symbol

dotnet-symbol は、コア ダンプまたはミニダンプを開くのに必要なファイル(例えば、シンボル、DAC/DBI、ホストファイル)をダウンロードします。 別のコンピューターでキャプチャされたダンプ ファイルをデバッグするためにシンボルとモジュールが必要な場合は、このツールを使用します。

.NET デバッガー拡張機能

dotnet-debugger-extensions は、Linux、macOS、Windows に .NET デバッガー拡張機能 をインストールします。 Linux と macOS には LLDB が必要で、そして Windows には Windbg/cdb が必要です。

その他のツール

PerfCollect

PerfCollect は、linux ディストリビューションで実行されている .NET アプリのより詳細なパフォーマンス分析のために、 を使用してトレースを収集するために使用できる bash スクリプトです。