CLRDATA_MODULE_EXTENT 構造体

モジュールに関連付けられているメモリ領域について説明します。

Note

この API はもともと、ランタイムで内部使用するために設計されました。現在はサードパーティによる使用がサポートされていますが、可能な場合は API ICorDebug および ICorProfiler を使用することをお勧めします。

構文

struct CLRDATA_MODULE_EXTENT
{
    CLRDATA_ADDRESS base;
    ULONG32 length;
    CLRDataModuleExtentType type;
};

メンバー	説明
`base`	モジュールに関連付けられているメモリ範囲のベースアドレス。
`length`	モジュールに関連付けられているメモリ範囲の長さ。
`type`	モジュールに関連付けられているメモリ範囲の種類。

この構造体はランタイム内に存在し、ヘッダーまたはライブラリファイルを介して公開されることはありません。これを使用するには、上で指定したように構造体を定義します。ここで CLRDATA_ADDRESS は、64 ビットの符号なし整数です。

:「システム要件」を参照してください。 ヘッダー: なし ライブラリ: なし .NET Framework のバージョン: 4.7 以降で使用可能