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IXCLRDataExceptionNotification インターフェイス

呼び出し元は IUnknown から派生し、システム例外によって発生するさまざまな CLR 通知のコールバック メソッドを含むインターフェイスを提供しました。

Note

この API はもともと、ランタイムで内部使用するために設計されました。 現在はサードパーティによる使用がサポートされていますが、可能な場合は API ICorDebug および ICorProfiler を使用することをお勧めします。

メソッド

メソッド 説明
OnCodeGenerated 例外が特定のメソッド インスタンスのコードの生成を表す場合に行われるコールバック。
OnCodeDiscarded 例外が特定のメソッド インスタンスのコードの破棄を表す場合に行われるコールバック。
OnProcessExecution 例外が目的の実行状態に達したプロセスを表す場合に行われるコールバック。
OnTaskExecution 例外が目的の実行状態に達したタスクを表す場合に行われるコールバック。
OnModuleLoaded 例外が読み込まれるモジュールを表す場合に行われるコールバック。
OnModuleUnloaded 例外がアンロードされるモジュールを表す場合に行われるコールバック。
OnTypeLoaded 例外が読み込まれる特定の型インスタンスを表す場合に行われるコールバック。
OnTypeUnloaded 例外がアンロードされる特定の型インスタンスを表す場合に行われるコールバック。

解説

このインターフェイスは、 IXCLRDataProcess::TranslateExceptionRecordToNotification メソッドのユーザーによって実装されます。 ヘッダーまたはライブラリ ファイルを介して公開されることはありません。 ただし、これは GUID 2D95A079-42A1-4837-818F-0B97D7048E0Eを持つIUnknownから派生し、通常の COM メカニズムを使用して実装できる COM インターフェイスです。 上記のメソッドの一覧は、このインターフェイス上の非 IUnknown メソッドの完全な一覧であり、vtable の順序です。

要件

:システム要件」を参照してください。 ヘッダー: なし ライブラリ: なし .NET Framework のバージョン: 4.7 以降で使用可能

関連項目