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ラムダに式本体を使用する (IDE0053)

プロパティ
ルール ID IDE0053
Title ラムダに式本体を使用する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (式形式のメンバー)
該当言語 C#
[オプション] csharp_style_expression_bodied_lambdas

概要

このスタイル規則は、ラムダ式式本体とブロック本体の使用に関するものです。

オプション

オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_style_expression_bodied_lambdas

プロパティ 説明
オプション名 csharp_style_expression_bodied_lambdas
オプションの値 true ラムダに式本体を使用します
when_on_single_line 単一行になる場合は、ラムダに式本体を使用します
false ラムダにブロック本体を使用します
既定のオプションの値 true
// csharp_style_expression_bodied_lambdas = true
Func<int, int> square = x => x * x;

// csharp_style_expression_bodied_lambdas = false
Func<int, int> square = x => { return x * x; };

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0053
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0053

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0053.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目