方法: プロパティに値を格納する (Visual Basic)

プロパティに値を格納するには、代入ステートメントの左辺にプロパティ名を指定します。

プロパティの Set プロシージャによって値が格納されますが、名前で明示的に呼び出すことはありません。 変数を使用する場合と同様に、プロパティを使用します。 Visual Basic によってプロパティのプロシージャが呼び出されます。

プロパティに値を格納するには

1. 代入ステートメントの左辺にプロパティ名を使用します。

   次の例では、Set プロシージャを暗黙的に呼び出して、Visual Basic の TimeOfDay プロパティの値を正午に設定します。

   ' The following statement calls the Set procedure of the Visual Basic TimeOfDay property.
   TimeOfDay = #12:00:00 PM#
   

2. プロパティが引数を受け取る場合は、プロパティ名の後にかっこで囲んだ引数リストを指定します。 引数がない場合は、必要に応じてかっこを省略できます。

3. 引数リストの引数をコンマで区切ってかっこ内に配置します。 プロパティで定義されている対応するパラメーターと同じ順序で引数を指定してください。

4. 代入ステートメントの右辺で生成された値がプロパティに格納されます。

関連項目

• TimeOfDay
• Property プロシージャ
• プロシージャのパラメーターと引数
• Property ステートメント
• Visual Basic のプロパティと変数の違い
• 方法: プロパティを作成する
• 方法: 複数のアクセス レベルを持つプロパティを宣言する
• 方法: プロパティ プロシージャを呼び出す
• 方法: 既定のプロパティを宣言して呼び出す (Visual Basic)
• 方法: プロパティから値を取得する