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元帳決済をオンまたはオフにする機能

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 - 2021 年 1 月 29 日

ビジネス バリュー

現在、元帳決済機能 (詳細な元帳決済を含む) を使用していないお客様に対しても、複数のプロセスによって元帳決済レコードの作成がトリガーされます。 これらのレコードは、元帳決済済みとしてマークされた勘定項目を再評価 しない ことで、総勘定元帳の外貨再評価に影響を与えます。 元帳決済を使用していない場合は、すべての取引を再評価する必要があります。これは、取引が元帳決済されている場合には発生しません。 元帳決済を有効にするオプションを使用すると、外貨再評価に影響を与えるかどうかを制御できます。

機能の詳細

新しいオプション、元帳決済を有効にする が、元帳決済 の目次の下にある 総勘定元帳パラメーター に追加されました。 このオプションの既定のエントリは [はい] です。これは既存の機能を変更しません。 元帳決済 (詳細な元帳決済を含む) 機能を使用しないことを選択する場合は、いつでもパラメーターを [いいえ] に変更できます。 オプションを [いいえ]に変更すると、総勘定元帳の外貨再評価では、以前に総勘定元帳内で決済済みとしてマークされていたレコードも含めて、総勘定元帳のすべての外貨勘定項目が再評価されます (再評価用に設定されている場合)。

また、機能がオフになっている場合、取引の取り消しなどのさまざまなプロセスで元帳決済レコードが作成されなくなります。 また、元帳決済機能をいつでも再び有効にすることができます。 機能が有効になっている場合でも、元帳決済または詳細な元帳決済のいずれかを使用するオプションがあります。