一般会計の年度末決算の機能強化
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | - | 2021 年 7 月 30 日 |
ビジネス バリュー
この機能では、年度末決算がいつ実行されたか、実行対象の会社、および決算された会計年度を示すことにより、年度末決算プロセスに関する可視性と制御が向上します。 設定と取消処理のエクスペリエンスも向上します。
機能の詳細
年度末決算プロセスの機能強化には、次のものが含まれます。
- 年度末締処理テンプレートの設定が、新しい設定ページに移動されます。 既存の年度末決算ページが、一般会計の外貨再評価と同じように変更され、年度末決算が実行または取り消しされた回数がそれぞれリストに表示されるようになります。 会計マネージャーはこの新しいページから年度末決算を開始できます。
- 会計マネージャーは、最新の会計年度を選択して 年度末決算の取り消し を選択することで、年度末決算を取り消すことができます。 取り消すと、前の年度末決算の勘定項目が削除されますが、年度末決算は自動的には再実行されません。
- 以前のバージョンでは (一般会計のパラメーター設定に基づく) オプションだった、年度末決算時の伝票番号が必須になります。
- 以前に決算された年度の履歴と監査証跡が会社および年ごとに維持されます。
次の追加の年度末決算拡張機能が将来のリリースで提供され、新しいリリース エントリが追加されます。
- 年度末決算時に、貸借対照表の財務分析コードを詳細に指定できます。 この機能は、損益計算書で提供されている機能と同等になりました。
- 全体的なパフォーマンスが向上し、年度末決算プロセスがより効率的に実行されるようになります。
関連項目
年度末決算 (ドキュメント)