サンプル: エンティティ イメージを設定および取得する
このサンプルでは、エンティティ イメージのデータを設定および取得する方法を示しています。 サンプルは ここ からダウンロードできます。
Note
このサンプルは、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) と Dataverse の両方に適用されます。
このサンプルを実行する方法
すべてのサンプルのローカル コピーを取得してビルドするには、次の手順を実行します。
- サンプル リポジトリをダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
- (オプション) dataverse/App.config ファイルを編集して、接続先のインスタンスまたは組織を指定した接続文字列を定義します。
- サンプル ソリューションを Visual Studio で開き、F5 キーを押してサンプルを実行します。 Dataverse/App.config 内に接続文字列を指定した後、サンプルを実行すると、その接続情報が使用されます。
dataverse/App.config ファイル内に接続文字列を指定しない場合は、サンプルを実行するたびにダイアログが開き、接続先のインスタンスまたは組織についての情報と、使用する資格情報についての情報を入力する必要があります。 このダイアログには以前の接続がキャッシュされているため、以前に使用した接続を選ぶことができます。
このサンプルの概要
このサンプルでは、エンティティ イメージのデータを設定および取得する方法を示しています。
このサンプルがどのように動作するか
このサンプルは何をするか で説明されているシナリオをシミュレートするために、サンプルは次のことを行います:
セットアップ
組織の現在のバージョンをチェックします。
実際にやってみます
CreateImageAttributeDemoEntity メソッドを使って、スキーマ名
sample_ImageAttributeDemo
を持つユーザー定義エンティティおよびスキーマ名sample_Name
を持つ主属性を作成します。スキーマ名
EntityImage
を持つイメージ属性を作成します。 すべてのイメージ属性は、この名前を使用します。sample_ImageAttributeDemo
のエンティティのメイン フォームを取得および更新し、イメージがフォームに表示されるようにshowImage
属性を true に設定します。sample_ImageAttributeDemo
エンティティを公開します。ここに示すように、イメージ フォルター内にある異なるサイズの 5 つのイメージを使って、
sample_ImageAttributeDemo
エンティティの 5 つの新しいレコードを作成します。各レコードを作成した後、ShowEntityFormInBrowser
メソッドを使って Web ブラウザー アプリケーションでレコードを表示し、フォームで利用可能なスペースに合うようにソースイメージがどのようにサイズ変更されるかを見ることができます。entityimage
属性のレコードを取得し、サイズ変更されたファイルを保存します。 サンプルを実行した後で、\bin\Debug
フォルダーに保存されたファイルを表示できます。entityimage_url
属性のレコードを取得し、画像にアクセスするアプリケーションに含まれる相対的な URL 値が表示されます。 転送されるデータの量が少ないため、このクエリの反応は速くなります。
クリーンアップ
セットアップ でレコードを削除するためのオプションを表示します。 サンプルで作成されたエンティティおよびデータを検証する場合、削除は任意です。 手動でレコードを削除することで同じ結果を得られます。