承認テスト ライブラリのコマンド
コマンド クラスは事業運営の実行を処理します。 Fluent アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) を使用して、これらの操作のパラメーターを設定します。
名前付け規則
AtlCommand<ModuleName><EntityName><ExecuteBusinessOperation>
この命名規則で:
<ModuleName>
はメイン メニュー上のモジュール名に基づいています。 短いテスト コードをサポートするために、短いバージョンまたは省略形を使用する必要があります。<EntityName>
はオプションであり、コマンドが異なる種類のエンティティに適用される場合に使用されます。<ExecuteBusinessOperation>
は事業運営の名前を表す動詞です。
例
AtlCommandInventMark
AtlCommandSalesReturnOrderLineRegister
実装
返されるコマンド オブジェクトは、AtlICommand
インターフェイスを実装し AtlCommand
クラスから継承する必要があります。
コマンド オブジェクトは、コマンドのパラメータの設定に使用する Fluent セッター メソッドを提供する必要があります。
例
salesLine.pick().setInventDims([locationOut]).setQty(pickedQty).execute();
Fluent セッター メソッド
コマンドは 2 種類の Fluent セッター メソッドを許可します、for
メソッドと set
メソッド:
for – これらのメソッドはコマンドが適用されるエンティティを表すコマンド パラメータに使用されます。
たとえば、請求書コマンドは販売注文に適用できます。 したがって、
for
メソッドは請求書コマンドが適用される販売注文の設定に使用されます。set – これらのメソッドはコマンドの他のすべてのパラメータに使用されます。
たとえば、販売明細行を予約するときに通常は数量を指定します。 数量はコマンドが適用されるものではありませんが、コマンドの単純なパラメータです。 したがって、
set
メソッドは予約コマンドの数量パラメータの指定に使用されます。
名前付け規則
for<CommandParameterName>
set<CommandParameterName>
この命名規則では、<CommandParameterName>
は Fluent メソッドを使用してコマンドに設定されるパラメーター名です。
例
onHandAdjustment.forItem(item).setQuantity(10).execute();
picking.forSalesLine(salesLine).setInventDims([warehouse, batch1]).setQuantity(10).execute();