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予測値の検証

テスト ケースの重要なコンポーネントに、予期値の検証があります。 タスク レコーダーを使用するテスト ケースの作成時に検証パラメーターを定義できます。 記録中にコントロールを右クリックし、タスク レコーダー > 検証 メニューの 現在の値 を選択します。 このアクションは、Regression Suite Automation Tool と共に使用できる検証手順になります。 このコントロール値は、自動的に生成された Excel パラメーター ファイルの検証変数になります。 メニュー項目を次の図に示します。

メニュー項目を検証します。

タスク の作成方法についての詳細は、タスク レコーダー リソースを参照してください。

RSAT がテスト ケースの Excel パラメーター ファイルを生成すると、次の図に示すように検証ステップが追加されます。 テスト ケースの実行中に使用する予測値を入力できます。

変数を検証します。

演算子を使用して予測値を検証する

検証ステップで演算子を使用して、指定された値より変数が等しい、より小さい、または大きいことを検証することもできます。 この機能を使用するには、設定 タブを開いて、オプション タブを選択します。検証に演算子を使用する という設定をオンにします。 このオプションは、RSAT バージョン 1.210 で使用できます。 以前のバージョンのツールを使用していた場合は、この機能を利用するために新しい Excel パラメーター ファイルを再生成する必要があります。 Excel ファイルに、次の図に示すような新しい オペレーター フィールドが表示されます。

以前のバージョンの Excel での検証。

コントロールの状態の検証

テスト ケースを記録する場合、タスク レコーダーは、次の追加の検証アクションをサポートします。

  • コントロールが有効か無効かを検証します。
  • コントロールが編集可能か読み取り専用かを検証します。

この検証を活用するには、10.0.13 (またはそれ以降) および RSAT 2.0 (またはそれ以降) で実行されている財務と運用アプリを使用する必要があります。 詳細については、検証を参照してください。