スケジュール ボードを使用してプロジェクト リソースを予約する
重要
Dynamics 365 Project Service Automation は Dynamics 365 Project Operations に進化しました。 詳細は、Project Service Automation の移行を参照してください。
プロジェクト内からのプロジェクト リソースの予約に加え、スケジュール ボードからリソースを本予約または仮予約することができます。
スケジュール ボードから予約する前に、リソース要件を作成するか、生成する必要があります。 スケジュール ボードからリソース要件を作成するには、次の手順を実行します。
ページ下部にある予約の要件ウィンドウが畳まれている場合は、拡張コントロールを選択して拡張します。
予約の要件 ウィンドウで、プロジェクト タブで、予約する要件を選択します。
予約可能リソースをフィルター処理し、使用可能なリソースを表示するには、使用可能性の検索を選択します。
スケジュール ボードから 1 つまたは複数のリソースを選択します。
ページの右側のリソース予約の作成ウィンドウで、予約情報を入力し、予約して終了を選択します。
要件がリソース予約の作成ウィンドウで選択されている間に、1 つまたは複数のリソースのセルを選択して予約を作成します。
予約を選択します。
この要件は、選択されたリソースを使用して実行します。 予約の要件ウィンドウで、要件が更新され、リソースがプロジェクトで予約済みとして表示されていることに注意して下さい。
新しいスケジュール ボードの有効化と無効化
2023 年 10 月の早期アクセス リリースでは、新しい Universal Resource Scheduling (URS) スケジュール ボードが利用可能です。 新しいボードがデフォルトで有効になっているリリースの場合、管理者は従来のスケジュール ボードを再度有効にすることができます。 ソリューション設定 msdyn_EnableOldScheduleBoard
を true に設定する必要があります。 msdyn_EnableOldScheduleBoard
を変更するには、XRMUtility を使用するか、設定ソリューション コンポーネントを追加 してソリューションを使用します。
この設定を変更するための XRM ユーティリティ コマンドの例:
//Check the value of the setting
Xrm.Utility.getGlobalContext().getCurrentAppSettings()["msdyn_EnableOldScheduleBoard"]
//Enable the legacy schedule board
Xrm.Utility.getGlobalContext().saveSettingValue("msdyn_EnableOldScheduleBoard", true, {overrideScope: 1}).then(() => {a = "success"}, (error) => {a = error})
環境でレガシ スケジュール ボードが有効になると、ユーザーはレガシ エクスペリエンスと新しいエクスペリエンスをスケジュール ボードで直接切り替えることができます。
注意
従来のスケジュール ボードは廃止の方向にあり、古いボードに戻す機能は長期的にサポートされません。