AlternateId
AlternateId 要素は、要求で変換する識別子と、応答で変換された識別子の結果を記述します。
<AlternateId Id="" Format="" Mailbox="" IsArchive=""/>
AlternateIdType
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
ID |
ConvertId 操作要求のソース識別子について説明し、ConvertId 操作応答の宛先識別子について説明します。 |
フォーマット |
ConvertId 操作要求のソース形式を記述し、ConvertId 操作応答の変換先の形式について説明します。 変換先の形式は、要求の ConvertId 要素の DestinationFormat 属性によって記述されます。 この属性は IdFormatType 型です。 |
Mailbox |
変換する識別子を含むメールボックスプライマリ簡易メール転送プロトコル (SMTP) アドレスについて説明します。 |
IsArchive |
識別子がアーカイブされたアイテムまたはフォルダーを表すかどうかを示します。 値 true は、識別子がアーカイブされたアイテムまたはフォルダーを表していることを示します。 この属性は省略可能です。 |
属性値の書式設定
値 | 説明 |
---|---|
EwsLegacyId |
Exchange 2007 の最初のリリース バージョンで Exchange Web サービスによって生成される識別子について説明します。 |
EwsId |
Exchange 2007 SP1 以降の Exchange Web サービスによって生成される識別子について説明します。 |
EntryId |
PR_ENTRYID プロパティと同様に、MAPI 識別子について説明します。 |
HexEntryId |
PR_ENTRYID プロパティの 16 進数でエンコードされた表現について説明します。 これは、可用性カレンダー イベント識別子の形式です。 |
StoreId |
Exchange ストア識別子について説明します。 |
OwaId |
Outlook Web App識別子について説明します。 |
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
ConvertIdResponseMessage |
ConvertId 操作要求の状態と結果を格納します。 |
SourceIds |
変換するソース識別子を格納します。 |
テキスト値
なし。
注釈
AlternateId 要素は、ConvertId 操作要求で変換されるソース識別子と ConvertIdResponse 要素内の変換された識別子の 2 つの識別子について説明します。
この要素を記述するスキーマは、Exchange Web サービスをホストする IIS 仮想ディレクトリに置かれています。
要素の情報
要素 | 例 | 型 |
---|---|---|
Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types |
スキーマ名 |
メッセージ スキーマ |
型スキーマ |
検証ファイル |
Messages.xsd |
Types.xsd |
空に設定可能 |
False |
False |