コピー アクティビティで MariaDB を構成する
この記事では、データ パイプラインでコピー アクティビティを使用して、MariaDB からデータをコピーする方法の概要を説明します。
このコネクタでは、MariaDB バージョン 10.x と 11.x がサポートされています。
サポートされている構成
Copy アクティビティの下の各タブの構成については、それぞれ次のセクションを参照してください。
全般
[全般設定] タブを構成するには、全般設定のガイダンスを参照してください。
ソース
コピー アクティビティの [ソース] タブの MariaDB では、次のプロパティがサポートされています。
次のプロパティは必須です。
- [接続]: 接続リストから [MariaDB for Pipeline] 接続を選択します。 接続が存在しない場合は、[新規] を選択して、新しい MariaDB for Pipeline 接続を作成します。
- [クエリの使用]: [テーブル] と [クエリ] から選択します。
[テーブル] を選択した場合:
- テーブル: データを読み取る MariaDB 内のテーブルの名前を指定します。 ドロップダウン リストからテーブルを選択します。
[クエリ] を選択した場合:
[クエリ]: カスタムの SQL クエリを使用してデータを読み取ります。 (例:
SELECT * FROM MyTable
)。
[詳細設定] では、次のフィールドを指定できます。
- [追加の列]: ソース ファイルの相対パスまたは静的値を格納するための追加のデータ列を追加します。 後者では式がサポートされています。
マッピング
[マッピング] タブの構成については、「[マッピング] タブでマッピングを構成する」をご覧ください。
設定
[設定] タブの構成については、「[設定] タブで他の設定を構成する」を参照してください。
表の概要
次の表に、MariaDB でのコピー アクティビティの詳細を示します。
ソース情報
名前 | Description | Value | 必須 | JSON スクリプト プロパティ |
---|---|---|---|---|
接続 | ソース データ ストアへの実際の接続。 | <実際の MariaDB for Pipeline 接続> | はい | つながり |
[クエリの使用] | MariaDB からデータを読み取る方法。 [テーブル] を適用して指定したテーブルからデータを読み取るか、SQL クエリを使用してデータを読み取るために [クエリ] を適用します。 | • [テーブル] • [クエリ] |
はい | / |
Table | MariaDB 内のテーブルの名前。 | <テーブル名> | いいえ | tableName |
クエリ | カスタム SQL クエリを使用してデータを読み取ります。 (例: SELECT * FROM MyTable )。 |
<SQL クエリ> | いいえ | クエリ |
追加の列 | ソース ファイルの相対パスまたは静的値を保存するための追加のデータ列を追加します。 後者では式がサポートされています。 | • 名前 • 値 |
いいえ | additionalColumns: •名前 • value |