KQL データベースを作成する
Real-Time Intelligenceでは、イベントハウス、データベース、テーブルのコンテキストでデータを操作します。 1 つのワークスペースに複数のデータベースを保持でき、イベントハウスに複数のデータベースを保持でき、各データベースには複数のテーブルを保持できます。
この記事では、KQL データベースを作成する方法について説明します。 KQL データベースにデータが保持されると、KQL クエリセットの Kusto 照会言語を使用してデータのクエリを実行できます。
前提条件
新しい KQL データベースを作成する
イベントハウス エクスプローラーの [KQLデータベース] で、[新しいデータベース +] を選択します。
データベース名を入力し、[作成] を選択します。
Note
データベース名には、英数字、アンダースコア、ピリオド、ハイフンを含めることができます。 特殊文字はサポートされていません。
KQL データベースは、選択したイベントハウスのコンテキスト内に作成されます。
データベースの詳細
KQL データベースのメイン ページには、データベース内のコンテンツの概要が表示されます。 次の表に、使用可能な情報を示します。
Card | Item | 説明 |
---|---|---|
データベースの詳細 | ||
作成者 | データベースを作成したユーザーのユーザー名。 | |
リージョン | データとサービスのリージョンを表示します。 | |
作成日時 | データベースの作成日。 | |
最後のインジェスト | データがデータベースに最後に取り込まれた日付。 | |
クエリ URI | クエリの実行または管理コマンドの保存に使用できる URI。 | |
インジェスト URI | データの取得に使用できる URI。 | |
OneLake フォルダー | ショートカットの作成に使用できる OneLake フォルダー パス。 OneLake へのデータ コピーをアクティブ化および非アクティブ化することもできます。 | |
[サイズ] | ||
Compressed | 圧縮データの合計サイズ。 | |
元のサイズ | 圧縮を解除されたデータの合計サイズ。 | |
圧縮率 | データの圧縮率。 | |
上位テーブル | ||
名前 | データベース内のテーブルの名前を一覧表示します。 テーブルを選択すると、詳細が表示されます。 | |
サイズ | メガバイト単位でのデータベースのサイズ。 テーブルは、データ サイズに応じて降順で一覧表示されます。 | |
Most active users (最もアクティブなユーザー) | ||
名前 | データベース内の最もアクティブなユーザーのユーザー名。 | |
Queries run last month (先月実行されたクエリ) | 過去 1 か月間のユーザーごとに実行されたクエリの数。 | |
Recently updated functions (最近更新された関数) | ||
関数名と、最後に更新された時刻を一覧表示します。 | ||
Recently used Querysets (最近使用したクエリセット) | ||
最近使用した KQL クエリセットと、最後にアクセスされた時刻を一覧表示します。 | ||
最近作成されたデータ ストリーム | ||
データ ストリームとその作成時刻を一覧表示します。 |