detectionRule を作成する
名前空間: microsoft.graph.security
重要
Microsoft Graph の /beta
バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。
カスタム検出ルールを作成します。 カスタム検出を使用すると、侵害の疑いのあるアクティビティや組織のネットワーク内の不適切な構成済み資産など、さまざまなイベントやシステム状態を事前に監視して対応できます。 Kusto クエリ言語 (KQL) で記述されたカスタム検出ルールは、KQL クエリに一致するイベントが発生すると、アラートと応答アクションを自動的にトリガーします。
この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。
グローバル サービス | 米国政府機関 L4 | 米国政府機関 L5 (DOD) | 21Vianet が運営する中国 |
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✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
アクセス許可
この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。
アクセス許可の種類 | 最小特権アクセス許可 | より高い特権のアクセス許可 |
---|---|---|
委任 (職場または学校のアカウント) | CustomDetection.ReadWrite.All | 注意事項なし。 |
委任 (個人用 Microsoft アカウント) | サポートされていません。 | サポートされていません。 |
アプリケーション | CustomDetection.ReadWrite.All | 注意事項なし。 |
HTTP 要求
POST /security/rules/detectionRules
要求ヘッダー
名前 | 説明 |
---|---|
Authorization | ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。 |
Content-Type | application/json. 必須です。 |
要求本文
要求本文内で、 microsoft.graph.security.detectionRule を指定します。 一部のメタデータ フィールドは不要であり、'createdBy' や 'lastModifiedDateTime' など、無視されます。
応答
成功した場合、このメソッドは応答本文に 201 Created
応答コードと microsoft.graph.security.detectionRule オブジェクトを返します。
例
要求
次の例は要求を示しています。
POST https://graph.microsoft.com/beta/security/rules/detectionRules
Content-Type: application/json
{
"displayName": "Some rule name",
"isEnabled": true,
"queryCondition": {
"queryText": "DeviceProcessEvents | take 1"
},
"schedule": {
"period": "12H"
},
"detectionAction": {
"alertTemplate": {
"title": "Some alert title",
"description": "Some alert description",
"severity": "medium",
"category": "Execution",
"recommendedActions": null,
"mitreTechniques": [],
"impactedAssets": [
{
"@odata.type": "#microsoft.graph.security.impactedDeviceAsset",
"identifier": "deviceId"
}
]
},
"organizationalScope": null,
"responseActions": [
{
"@odata.type": "#microsoft.graph.security.isolateDeviceResponseAction",
"identifier": "deviceId",
"isolationType": "full"
}
]
}
}
応答
次の例は応答を示しています。
注: ここに示す応答オブジェクトは、読みやすさのために短縮されている場合があります。
HTTP/1.1 201 Created
Content-Type: application/json
{
"@odata.type": "#microsoft.graph.security.detectionRule",
"id": "35079",
"displayName": "Some rule name",
"isEnabled": true,
"createdBy": "MichaelMekler@winatptestlic06.ccsctp.net",
"createdDateTime": "2023-06-25T09:37:28.6149005Z",
"lastModifiedDateTime": "2023-06-25T09:37:28.6149005Z",
"lastModifiedBy": "MichaelMekler@winatptestlic06.ccsctp.net",
"detectorId": "67aa92a1-b04b-4f2a-a223-236968a3da96",
"queryCondition": {
"queryText": "DeviceProcessEvents | take 1",
"lastModifiedDateTime": null
},
"schedule": {
"period": "12H",
"nextRunDateTime": "2023-06-25T09:37:28.6149005Z"
},
"lastRunDetails": {
"lastRunDateTime": null,
"status": null,
"failureReason": null,
"errorCode": null
},
"detectionAction": {
"alertTemplate": {
"title": "Some alert title",
"description": "Some alert description",
"severity": "medium",
"category": "Execution",
"recommendedActions": null,
"mitreTechniques": [],
"impactedAssets": [
{
"@odata.type": "#microsoft.graph.security.impactedDeviceAsset",
"identifier": "deviceId"
}
]
},
"organizationalScope": null,
"responseActions": [
{
"@odata.type": "#microsoft.graph.security.isolateDeviceResponseAction",
"isolationType": "full",
"identifier": "deviceId"
}
]
}
}