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Command-Line Interface

Host Integration Server セットアップと SNA マネージャーによって提供されるグラフィカル ユーザー インターフェイスに加えて、Host Integration Server にはコマンド ライン インターフェイスが用意されています。 コマンド ライン インターフェイスは、グラフィカル インターフェイスを起動せずに構成設定をすばやく表示する場合や、将来簡単に実行できるようにコマンド ファイルに構成コマンドを格納する場合など、特定の状況で役立ちます。

コマンド ライン インターフェイスを使用する前に、Host Integration Server をインストールし、SNA マネージャーを少なくとも 1 回実行する必要があります。 これにより、コマンド ライン インターフェイスで制御できない Host Integration Server 構成の重要な要素が初期化されます。

コマンド ライン インターフェイスを使用して、オフライン構成ファイル (および通常のオンサイト構成ファイル) を変更できます。 ただし、オフライン構成ファイルを使用すると、サーバー名、リンク名、およびユーザー名の検証が行われず、エラーが発生する可能性があります。 コマンド ライン インターフェイスで変更する構成ファイルの名前の指定については、「 サブドメイン構成ファイルの指定」を参照してください。

その他のアクションは、コマンド ラインからも使用できません。 たとえば、コマンド ライン インターフェイスを使用して LU の範囲を構成することはできません。

/add オプションを使用する場合は、特定の Host Integration Server コマンドを慎重に使用する必要があります。 これらのコマンド snacfg サーバーsnacfg リンク、および snacfg ユーザー を使用する場合、入力する情報は、システムまたは Windows ドメインの既存の情報と一致する必要があります。

重要

snacfg サーバー、snacfg リンク、または snacfg ユーザーで /add オプションを使用してサーバー名、リンク サービス名、アダプター プロパティ、またはユーザー名を指定した場合、これらの名前またはプロパティはインストール内の既存の名前とプロパティと一致する必要があります。または、機能しない構成が発生する可能性があります。 これらのコマンドを使用してエラーから保護するには、代わりに SNA マネージャーを使用します。

このセクションの内容

Snacfg 参照

Linkcfg 参照

Kerberos のサポート